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失敗しない家づくりで大切なこと07

失敗しない家づくりで大切なこと07

前回は、元利均等返済と元金均等返済の二つの返済方法をお伝えしました。

「住宅ローン」シリーズ?最終回は

住宅ローンの借り換えについてです。

 

住宅ローンをまだ借りてもいないのに、もう借り換えの話ですか?と思ったアナタ。一応お話だけでも聞いて下さい。

 

なぜか最近、住宅ローンの借り方で、
「当初は金利の安い変動金利で借りて、金利が上がる気配があれば固定金利に借り換える」
という方法を提唱される方がいるそうです。

 

なんだかとても賢いやり方のように聞こえますが、これは本当に賢いやり方なのでしょうか。

このやり方を提唱しているのが、契約を取ることしか考えていない住宅営業マンや、住宅ローンのことを全く知らない住宅営業マンという事実。そう考えると前回で出した調査結果、変動金利で住宅ローンを組む人が多いことにも納得。。。

住宅ローンについて少しでも知っていれば、こんなことは言えないハズなのに...と私は思ってしまうのです。

 

まず、変動金利よりも固定金利の方が先に金利が上がることが挙げられます。つまり、変動金利が上がったときには、すでに固定金利も上がっている状態なのです。固定金利は、金利が全く動かないから「固定金利」と呼ばれるわけではありません。固定金利も常に市場で動いています。このシリーズでお伝えした、変動金利と固定金利の上がる下がる原因の一つとして、変動金利は実際に景気が良くなった時に上がるのに対し、固定金利は「景気が今後よくなりそう」という予測で金利が上がります。

 

これは以前お伝えした内容、変動金利は、日本の政策金利や短期プライムレートに連動するのに対し、固定金利は、10年物国債の利回りによって連動します。10年物国債の利回りは、現在金利が上がっていなくても、今後金利が上がりそうだと予測されると金利が上昇します。それに連れて固定金利も上がります。

 

乱暴な言い方をすれば、実際に金利が上がるか分からないけど、固定金利の住宅ローン金利が上昇することもあるのです。

固定金利に比べて変動金利は、市場の景気が確実に上昇し、それに伴って政策金利が上がれば、それを横目に自身の金利も上がります。反対に景気が回復することなく政策金利に変更がなければ変動金利も上がることはありません。

 

ということは、変動金利は上がらず、固定金利だけ金利が上がるという現象も起こりえるということです。また、変動金利が上がるということは、市場の景気が良くなっている証拠とも言えますから、それ以前に固定金利は上がっているのです。

・・・ここまで色々と書いてきましたが、住宅ローンはマネーゲームではありません。いくら得した、損したというのもあるのかもしれませんが、借り換えを考えるよりも最初に住宅ローンを組む時にしっかりと学習しておけば良いのではないかと考えます。

 

もちろん住宅ローンを借りた時期によっては金利が今よりも高い時期に借りている場合もあるでしょう。その場合でも住宅ローンは一括返済手数料がかかったり、借り換えをするということは新たに住宅ローンを組むことになるわけですから、新たな手数料が発生することや、各種手続きに費用や時間がかかることも考えなければなりません。これらをトータルで考えて借り換えを検討することが大切です。

 

とはいいつつ、現在の超低金利時代でこれから住宅ローンを組もうとしている人が今から借り換えの心配をしているのは滑稽な感じがします。

 

 

 

 

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