リフォーム 浴室
今回、完成しましたH様邸の浴室リフォームです。
H様は70代のご夫婦で現在の一軒家に住まわれています。
相談があったのは、3月上旬でした。
お伺いしてお話を聞くと、なんと奥様が家の中で転んで足を怪我されたというではありませんか。
お伺いしたときは現在入院中。
奥様が怪我をされたこの家は40年ほど前に建てられた家で、バリアフリー化はされていません。奥様は家に早く帰って、元の生活に戻りたいと、病院で懸命にリハビリされています。
そこで旦那様は、奥様が自宅に帰ってきて不自由なく生活できるようにと、浴室のリフォームを検討されていました。
特に浴室は新築当時のそのままで、段差もあり、手すりもついていません。
洗面化粧台の置いてある洗面脱衣室も床がゆるいため、また廊下との段差があるため改修することにしました。
奥様が病院から帰ってくる前に、リフォームを完成させなければならないということで、お見積りも急いでお作りしました。
見積書を提出したところ、「これでお願いします」ということでしたので、
早速工事の段取りに入ります。
契約を頂いたのが、3月中旬を過ぎたころでしたので、4月中の工事ならば大丈夫だな、と考えていまして、旦那様も連休前に工事が終わればいいなとおっしゃっておられました。
私は余裕をもって、連休前の1週間ほど前に工事を終えれるように段取りを組もうとしました。
しかし!!
ユニットバスの施工が4月の中旬~下旬の日程がすべて埋まっており、連休後の施工になりますとの回答が。
これでは奥様が帰ってきてもしばらく安心して生活できないことになってしまいます。
担当者の方に何とかできないか調整してもらったところ、一日だけキャンセルが出て4月上旬に施工することが決まりました。
工事を着工し、解体、ユニットバスの設置、大工工事、内装工事、器具の設置と順調に工事は進み、
完成の日を迎えることが出来ました。
新設したユニットバス。手すりもしっかりついて、床もバリアフリー化されており、
安心して入浴して頂けます。
洗面脱衣室。白で統一された空間はとても広く感じる。清潔な空間へ変わりました。
今回、奥様が足を怪我されたとのことでしたので、ささやかながら
トイレに手すりをサービスで取り付けさせていただきました。
今回石油給湯器からガス給湯器へ変更しました。
石油給湯器は灯油を自分たちで入れる必要があり、その作業も難儀になってきたとのことで、
ガス給湯器であれば、燃料補給の煩わしさはありません。
こちらの写真は以前キッチンを改修させていただいたところから撮影しています。
キッチンと廊下の間に扉があり、扉の下に敷居があり、段差になっていましたので、それを取り除き、キッチンと廊下をフラットにして、ここもバリアフリー化致しました。
何とか無事奥様が帰ってくる頃には工事が完成し、奥様はもちろん、旦那様にもとても喜んでいただけました。
この喜びの声を頂けたときに私たちの仕事が完了します。
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