家づくりで後悔する人の共通点【収納編】
2026年06月01日
家づくりで後悔する人の共通点【収納編】
家づくりやリフォームの打ち合わせでは、間取りや設備に意識が向きやすいものです。
しかし、実際に住み始めてから多く聞く後悔のひとつが、
「収納が使いにくい」
「思ったより物が入らない」
という収納に関する悩みです。
収納は、図面だけではイメージしにくいため、完成後に初めて不便さに気づくケースも少なくありません。
今回は、「家づくりで後悔する人の共通点【収納編】」として、失敗しやすいポイントについてお話しします。
■“収納の広さ”だけで考えてしまう
収納でよくある後悔が、「収納量はあるのに使いにくい」というケースです。
例えば、
奥行きが深すぎる
高い場所ばかりで取り出しにくい
何を入れるか決まっていない
といった状態です。
収納は、単純に“広ければ良い”わけではありません。
大切なのは、“どこに・何を・どう使うか”です。
例えば、
玄関近くにコート収納
キッチン近くに食品ストック
洗面室にタオル収納
リビングに掃除道具収納
など、使う場所の近くに収納があると、暮らしやすさが大きく変わります。
「収納量」よりも「収納動線」を考えることが重要です。
■“今の荷物”だけで考えてしまう
家づくりでは、現在の生活を基準に考えがちです。
しかし、住まいはこれから10年、20年と暮らしていく場所です。
例えば、
子どもの成長
趣味用品の増加
季節家電
防災用品
介護用品
など、荷物は意外と増えていきます。
特に最近は、防災意識の高まりから、
飲料水
非常食
発電機
備蓄用品
を保管したいという相談も増えています。
「今ちょうどいい収納」は、数年後には足りなくなる場合があります。
少し余裕を持った計画が安心です。
■ウォークインクローゼットを作れば安心と思っている
人気の高いウォークインクローゼットですが、実は後悔も多い収納のひとつです。
理由としては、
通路部分が多く、思ったより収納量が少ない
奥に入れた物を取り出さなくなる
結局“物置化”してしまう
といったケースがあります。
広さだけに憧れて作ると、使いこなせないこともあります。
収納は、「見栄え」よりも「日常の使いやすさ」が大切です。
場合によっては、
壁面収納
可動棚
ファミリークローゼット
の方が、生活スタイルに合うこともあります。
■“片付ける前提”の収納になっている
モデルハウスを見ると、とてもスッキリしています。
しかし実際の生活では、
郵便物
カバン
子どもの学校用品
薬
充電器
など、“一時的に置く物”が必ず出てきます。
ここを想定していないと、リビングやダイニングが散らかりやすくなります。
つまり収納は、“きれいに片付ける場所”だけでなく、
「とりあえず置ける場所」
も大切なのです。
例えば、
玄関横の小収納
リビング収納
カウンター下収納
などがあるだけで、日常のストレスはかなり変わります。
■収納内部の計画が後回しになっている
意外と見落としがちなのが、“収納の中身”です。
収納スペースだけ確保しても、
棚が固定で使いづらい
コンセントがない
ハンガーパイプ位置が合わない
など、細かな不満が出ることがあります。
最近は、
ロボット掃除機
コードレス掃除機
Wi-Fi機器
など、収納内で充電したい物も増えています。
収納計画では、
「何を入れるか」まで具体的に考えることが大切です。
■まとめ
家づくりで収納に後悔する人には、いくつか共通点があります。
広さだけで考える
今の荷物だけを基準にする
見た目重視になる
“仮置き”を想定していない
収納内部まで考えていない
収納は、単なる“物をしまう場所”ではありません。
暮らしやすさや片付けやすさに直結する、とても大切な部分です。
間取りを見るときは、
「ここに何を置くか?」
「普段どう動くか?」
を具体的に想像してみてください。
その積み重ねが、住み始めてからの満足度につながっていくのだと思います。
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