住宅を購入しようと思える金額

2023年05月03日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、5月3日。
ゴールデンウィーク後半戦の
初日になります。
私は午前中にたまった仕事を
こなしておりました。
会社としては休みですので、
ゆっくり自分の時間を過ごしたいと思います。

さて本日は
住宅を購入しようと思える金額

ＳＭＢＣさんが
20代に行った意識調査の結果があります。

20代の金銭感覚についての意識調査2023
https://onl.la/p8kefNz

この調査の31ページ目に住宅を
購入しようと思える
世帯年収額を聞いたところ、
年収800万円あれば
という回答が54.2%でした。

20代に行った調査ですから、
本格的にマイホームを考えている人も
居ると思いますし、
漠然と考えている人もいると思います。

インターネット上でのリサーチですので、
首都圏の方もいれば、
地方の方も含まれていると思います。

年収800万円といいますと、
年収の6倍の住宅ローンを組むと考えると
4800万円くらいの住宅の購入になります。

マンションを購入するのか、
注文住宅を建てるかによって変わりますが、
注文住宅であれば
土地と建物を合わせた合計が
4800万円程度になります。

最近では、年収の10倍近い
住宅ローンを組む方もみえますので、
そうすると8000万円が住宅購入資金になります。

近頃発表のあった都心部での
マンション価格の平均が
1億4000万円ということからも、
住宅購入が高嶺の花ということもいえます。

冒頭の合計4800万円で
注文住宅を建てようと考えますと、
このあたりの相場で行きますと、
土地1000万円、建物3800万円
くらいの相場観かと思います。

最近の住宅価格は価格が上がっていますので、
同じ3800万円でも、
５年前と現在では建てる事の
出来る家の大きさが小さくなってしまっています。

逆に考えますと、
住宅の性能は５年前と比べて
比較にならないほど高性能なものになりました。

これは国が住宅の基準を
省エネ化に向かわせたことで
徐々に住宅業界全体が
性能アップしてきたことによります。

最近では断熱化による
省エネ化も定着しつつあり、
その認知度は向上しています。

このため価格は高くはなりましたが、
住宅そのものの性能を上げることにより
長期優良住宅の認定を取るなど、
長期間使用できる住宅を建てることにより、
コストパフォーマンスの良い住宅を
建てることが可能になりました。

最近問題になっている
中古ストック住宅事情もありますので、
程度の良い中古を購入し
リフォームやリノベーションをするなどして
イニシャルコストを抑えることも可能です。

今回の住宅購入資金の800万円という数字は
世帯年収の数字になります。

現在は時代が変わり、
ご主人一人での住宅ローンを
組むという方よりも、
夫婦で住宅ローンを組むという方が
多くなっています。

これも時代の象徴と言えます。

ぜひ夫婦で話し合っていただいて
住宅計画を進めていただきたいと思います。

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