価格高騰でオプションが安くなる

2023年07月07日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、体を動かす一日になりました。
工事前の挨拶まわりと、当社の看板を
新しくするのに足場を架けていたのですが、
助っ人がおらず、一人でこなしておりました・・・。
その後明日のイベントの準備。
万歩計をみたら、夕方ですでに２万歩
超えでした。今夜はぐっすり眠れそうです。

さて本日は、平屋について。

注文住宅のご依頼をいただくとき、
半数以上の方が、「平屋も検討
したい」とおっしゃいます。最近は、
平屋が人気なんですね。

以前は、平屋については好き嫌いが
相当あったようですが、最近は、できる
ことなら平屋にしたいというご要望が
多くなりました。

しかし、平屋にするにはハードルがあります。
２Ｆ建てと同じ面積を取ろうと思うと、
単純に倍の面積が必要になります。
このため、土地の大きさがある程度
以上に必要になるのです。

もう一つは価格の問題。先ほどと同じ、
２Ｆ建てと同じ面積を取ろうと思うと、
倍の面積が必要とお伝えしました。
屋根と基礎が２Ｆ建ての２倍必要に
なると考えて下さい。その分価格が高く
なってしまうのです。

平屋にするメリットは、たくさんあります。
階段がなくなりますので、その分の面積は
稼げる。階段がないので、バリアフリーに
なる。構造的にも二階建てと比較しても
有利に設計できます。

平屋にするデメリットは何といっても、
土地の大きさと価格です。

このところの材料費の高騰で特に基礎
工事の値段が特に上がっております。

建設資材の値上がりは、ウッドショック
以降上昇を続けておりますが、現在は
木材よりも、鉄とコンクリートの価格が
上がっている状況です。

基礎工事は、鉄とコンクリートで作られ
ますので、まさに価格上昇の真っただ中
となります。

住宅は様々な素材で作られています。
木材、鉄、コンクリート、樹脂、石膏、
紙、ガラス、セラミックなどなど。

これらの素材の値上がりは当然
住宅価格に影響してきます。

鉄とコンクリートが上がっているとお伝え
しましたが、鉄とコンクリートで出来て
いるのが基礎です。では他には影響は
ないでしょうか。

当社でも採用している、ガルバニウム鋼板は、
鉄を原材料としております。それが屋根や
外壁に使われるのです。

このため、35坪の平屋と、40坪の総二階の
家を比較すると、40坪の総二階の家の方が
価格は安くなるのです。

なるべくなら平屋の家を建てたいと思いますが、
少しでも二階に部屋を持ってこれるような
間取りにすると、それだけで価格が
下がったりもします。

このところの価格上昇で、材料選びにも
変化が出てきました。屋根でいいますと
瓦とガルバニウム鋼板の差が縮まって
きました。内装材のクロスと、無垢板の
価格差も縮まってまいりました。

せっかくお金をかけるのですから、
それほど価格差がないのであれば、
ガルバ屋根を瓦にしたり、内装材に
無垢板を使用するなどのオプションを
考えてもいいのかもしれません。

価格高騰は、あなただけでなく
日本中で起こっているのです。

この価格高騰を冷静に見て、
住宅仕様に反映していただきたい
と思います。

家族の健康と暮らしを守る

高気密高断熱高耐震の家

贈りたいのは、「家族の笑顔」。

【メルマガ】

【ＬＩＮＥ】

【YouTube】

【資料請求】

ーーーーーーーーーーーーーー
本日のブログの感想を
受け付けています。
mail@gift-home.net
今後の発信の参考にさせてください。
また、質問も受付いたします。

ーーーーーーーーーーーーーー

【GIFT HOME】ギフトホーム　地元で暮らす。ギフで暮らす。
誰でも手が届く自由設計住宅の提供。資金計画や土地計画も協力にサポート！
養老町　大垣市　垂井町で注文住宅　新築住宅　住宅リフォームはギフトホーム
岐阜県養老郡養老町大坪５５９