コスパの良い家はヤバイ

2023年08月16日

コスパの良い家はヤバイ

ギフトホーム佐竹です。

本日は、夏休み最終日。夏休みとは
いえ、いつも通りの日常。来客３組様。
そしてお客様訪問２件。空いた時間で、
新築物件の図面書きをしておりました。
お客様の要望で、少し今までに試した
ことのない設計案でしたが、思いの
ほかよい間取りができまして、自分
自身でも驚いております。まあ提案
していただいた、お客様の想像力が
よかったんですね。

さて本日は、
家づくりをどこに頼むのか

家づくりは、高額な割にハズレが多い
という買い物というイメージがあります。

インターネットなどで、情報発信をして
いる住まい手さんのＳＮＳなどを
見てみても、失敗事例がたくさん
アップされています。

一般消費者からすると、住宅業界
には不信感がたくさんあるのでは
ないかと推測されます。

では住宅会社選びはどのように
するとよいのでしょうか。それは
できるだけ安心感のあるところで
家を建てるということです。決して
安いところで家を建てるということ
ではありません。

安心感のある住宅会社とは、
どういう会社でしょうか。有名な
大手ハウスメーカーでしょうか。
地元で有名な工務店でしょうか。

このような会社がなぜ安心かと
いえば、しっかりと原価がかかって
いるからです。原価というのは、
原材料費でもありますし、外注費に
含まれる職人さんの費用。そして
何よりその会社の社員さんの給料も
原価に含まれます。

こうしたしっかりと原価がかかって
いる会社は、品質のよい住宅を
作り出します。アフターフォローも
しっかりとしています。依頼した人の
満足度が高くなり、それがその会社の
安心感に繋がるのです。

住宅を購入しようと思う時、コスパの
良い家を建てたいと誰しも思うはずです。
しかしそこでよく考えていただきたいの
ですが、コスパが良いとはどういう
状態でしょうか。

コスパとはコストパフォーマンスのことに
なりますので、費用対効果ということに
なります。コスパが良いとは、費用を
抑えて効果を高めることになります。

住宅で費用を抑えるということは、
安い資材を使い、支払いが安くても
来てくれる外注業者に発注し、
低い給料で働く社員を雇うことに
なります。このように費用を抑えた
住宅に効果が高くなると思える
でしょうか。

品質の良い資材を使い、腕の良い
外注業者に発注し、仕事のできる
社員を雇おうと思うと、どうなる
でしょうか。この会社の住宅の品質は
すごく高く効果は高いです。
しかし費用も高くなります。

費用と効果はトレードオフの関係に
なるのです。極端な例かも
しれませんが、コスパが良い住宅を
求めすぎると、ハズレの住宅を
つかまされる確率が高くなって
しまうのです。

そこまで極端な高品質を求めて
ない人も居ると思いますが、
その品質を見極められる確かな
知識が必要になります。何も
知識がないと、根拠のない営業
トークだけで、住宅会社を決めて
しまうことになりかねません。

ではどのように、安心できる住宅会社を
見つければよいのでしょうか。これは
遠回りに見えるでしょうが、地道に
情報を得るしかありません。気になる
住宅会社があったら、とことん調べる
のです。ホームページはもちろん、
資料請求で頂ける冊子、メール
マガジンやブログで情報発信を
しているのであれば、それを定期的に
読んでみる。インスタやyoutubeなどを
やっているのであれば、それも見て
みるとその会社のことがよくわかる
はずです。

情報発信で上辺だけのきれいな、
施工写真ばかりしかアップして
いないのであれば、詳しい情報が
わからないのですから、そんな会社
やめたほうがいいかもしれません。

可能な限り情報収集して、
間違いのない住宅会社選びを
していただきたいと思います。