楽しんで省エネに取り組む

2023年08月19日

楽しんで省エネに取り組む

ギフトホーム佐竹です。

本日は、お客様訪問２件、
来店が２組。それほど忙しい感じ
でもなくゆったりとした時間で
仕事ができました。お客様の訪問の
１件は浄化槽の放流ポンプの
取替工事の現地調査。浄化槽など
排水設備は当然、下流に向かって
下り勾配で流れていきます。しかし
敷地の高さや側溝の高さの関係で
勾配が取れないこともあります。
そんなときに放流ポンプが必要に
なるのですが、ポンプも消耗品です。
できればないに越したことはありません。
これは初期の設計でしっかりと
詰めなくてはならない問題です。

さて本日は、
これからの季節の高断熱の
住宅の過ごし方

断熱性能が低いほど、外の環境の
影響を受けることになります。

これからの時期、朝早くに車に乗ると
陽がそれほど高くない場合は、
暑いと感じませんが、お昼に向けて
どんどんと車内の温度が高くなっていきます。

車は住宅よりも断熱性能が低く
窓ガラスが多いため、断熱性能の
低い住宅と捉えることができます。

現在建っている住宅で、断熱性能が
低いといっても、車ほどの断熱性能が
低い家はないかと思います。お昼の
住宅の室内は、車内よりも温度は
低いと思います。

高断熱住宅は、その感覚の延長線上に
あると考えていただければと思います。

高断熱住宅は、朝昼晩の温度差が
さらに縮まります。断熱性能が高い
ですから、単純に熱移動が少なく
なるからです。

エアコンをつけない前提ですが、
基本的には一日の平均気温
よりも少し高い室内温度がほぼ
ずっと続くと考えてもよいと思います。

このため、朝起きて玄関を出た時に、
外が涼しいと感じるでしょう。お昼頃に
家に戻ってきて室内に入ったときに、
家の中が涼しいと感じると思います。

場合によっては、お昼頃に室内温度が
低いため、エアコンがつけていたのかと
勘違いしてしまう人もおられるようです。

室内温度がどのくらい安定するかは、
断熱性能と蓄熱性のバランスで
決まります。これからの季節は
日射取得も室内温度上昇に
影響が出てきますからＵＡ値だけで
どの程度になるのか分かりません。

もちろんＵＡ値の数字が悪ければ、
そういった効果はでません。