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フラット35について 01 手数料と金利

フラット35について 01 手数料と金利

住宅ローンで思いつくのは銀行の住宅ローンが多いのですが、忘れてはいけないのが「フラット35」。フラット35は、「住宅金融支援機構」が提供する長期固定金利の住宅ローンです。この住宅金融支援機構というのは、独立行政法人で、国土交通省住宅局と財務省が所轄省庁となっています。この住宅金融支援機構は読んで字のごとく、住宅を取得する日本人のために金融面で支援するためにあります。自己資金が少ない、勤続年数が短いなどでも対応して頂きやすい商品であります。

この住宅ローン商品「フラット35」を資金計画をする際に押さえておくポイントをご紹介します。

 

まず、一つ目のポイント。

「つなぎ融資の手数料と金利が別途かかります」

「つなぎ融資」とは、フラット35の申込窓口となる銀行が、土地の代金や、着工前の手付金、上棟の時の支払いなど、家づくりの途中で、必要になる資金をフラット35の代わりに決済してもらう融資のことを言います。

一般の銀行で住宅ローンを借りる場合は、土地代金の支払い、着工時、上棟時、完成時などで必要な時にいる融資、つまりつなぎ融資の金利や手数料を無料にしている銀行があります。

 

しかし、フラット35を選択すると、家が完成したときに一括で振り込みされるローンなので、土地代金の支払いや、着工時、上棟時にお金が手元にありません。

最後に全部業者に払えばいいのでは?と思われるかも知れませんが、土地に関しては土地の代金を支払わなければ、持ち主が変更されないため、家の着工ができません。

土地は自己資金で購入しますという方なら、それでいいのですが、土地も住宅ローンでと考える方がほとんどです。

土地の支払いは自己資金、または土地は持っているという方も、次は家の建築費。家というのは高額な商品です。しかも一日で建てられるものではありません。着工時に頂く費用で地盤改良工事や基礎工事などが行われ、上棟時に頂く費用で上棟、大工工事、屋根工事・・・と進んでいきます。もし、これらの入金がなければ住宅会社は協力業者への支払いで、資金的に苦しい状況になってしまいます。

 

このような理由で、フラット35を利用する場合には「つなぎ融資」を利用して頂くことになります。
では、その「つなぎ融資」の費用はいったいどれくらいなのでしょうか。

 

つなぎ融資の費用は、もちろん住宅ローンの総額にもよりますし、窓口となる銀行の金利や手数料によって条件が変わりますので一概には言えないのですが、土地から家づくりを考える場合は、金利と手数料を合わせて20~25万円。土地を持っている場合で家の建築費用だけの場合は10~15万円を目安としてください。

上記の金額はあくまでも目安です。フラット35を利用する場合はこの「つなぎ融資」にかかる費用(金利・手数料)を考えてご提案させていただいております。

 

フラット35に限らず、どの住宅ローンを利用しても「つなぎ融資」の金利と手数料がかかってくることに変わりはありません。このつなぎ融資については各銀行スタンスが結構バラバラで、金利・手数料が無料の銀行もあれば、取り扱いがない銀行もあります。そのあたりも良く調べて住宅ローンを利用しましょう。また、これらも含めて資金計画を立てるとよいかと思います。

 

 

 

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