家の外壁材の選び方

2021年02月20日

家の外壁材の選び方

注文住宅だから外壁にはこだわりたい

外壁選びのポイントとは?

注文住宅では、デザインなどを自由に決めることができるのも特徴のひとつです。特に外観デザインは、周りからよく見えて、その家の特徴がよく分かるので、こだわって選びたいポイントの一つです。

外壁材にはたくさん種類がありますが、まずは外壁材の種類についてお伝えいたします。
「タイル」「サイディング」「ガルバリウム鋼板」「木材」「塗り壁」などたくさんあります。

今回は、当社で標準仕様の、ガルバリウム鋼板と、よく利用されるサイディングについてお伝えいたします。

・ガルバリウム鋼板

軽量で耐久性が高いため金属製の外壁材として人気があります。
また、屋根材としての需要も高いです。
サビに強く耐久性が高いです。外壁が錆びると美観を損ねるため参加できませんが、ガルバニウム鋼板はとても耐久性が高く、凄くさびにくい素材となっています。一般的なトタンと比べて 3倍から6倍の寿命があると言われています。またとても軽いので耐震性にも優れています。
色もたくさんあり、様々な形があるためシンプルでデザイン性の良い外壁が出来上がります。

・サイディング

現在住宅で外壁としては最も多く使われている材料になります。金属系、窯業系などたくさん種類があり、デザインも、石目調、木目調、レンガ調、金属調など多種多様なデザインのラインナップがあります。全体的に初期費用が安くて、デザイン性が高いのでよく使われていると言えます。

外壁はどうやって選べばいいの？

外壁材は、カラーサンプルや、カタログだけで見てもなかなかイメージはつきません。カタログのイメージだけで決めてしまうと、実際出来上がった時に「なんかイメージが違う」ということになりかねません。

外観のデザインは、あなたの家だけではなく、地域の環境にも溶け込むデザインにしたいものです。あまり突出したデザインは、景色の中で際立ってしまうこともあります。周りの調和を乱すことなく、目立ちすぎず、でも特徴のあるデザインにしたいものです。

是非パースで確認を

紙でできた平面図や立面図だけでは、なかなかデザインをイメージすることは難しいものです。そんな時、依頼先にパース図を作ってもらうと、色々な角度から住宅の外観イメージができますので、建てた時にイメージが違うということが少なくなります。
最近では、3 D CAD を利用する工務店が多くなっていますから、是非その辺りもパース図を作ることができるか確認しましょう。3 D CAD を利用すると、季節や時間帯で変わる外観の色合いも確認することができます。朝日が当たるとこう見える、冬の日中は南から見るとこう見えるんだ、など、そこまで確認できるといいですよね。