床下収納はいる?いらない?
2021年10月23日
床下収納はいる?いらない?
住宅を建てるときに、考えなくてはいけない「収納」問題。
収納だけでも、クローゼット、ウォークインクローゼット、押入れ、納戸などたくさんの呼び名がありますが、用途は同じと言ってもいいでしょう。
収納は多い方がいいですが、多く作りすぎると、面積が大きくなり住宅の価格が大きくなってしまいます。
そこでクローズアップされるのが床下収納です。
床下収納とは?
床下収納は、まさに字の通り、床下に収納を作ります。 キッチンや洗面脱衣室の床下に作ることが多いです。 和室の畳の下に収納を作る場合もあったりします。
床下収納は連結した複数の収納ボックスをスライドさせて使うスライド式の大容量タイプや、畳のサイズに合わせた和室用の床下収納、電動で開閉できる収納。床下点検口に合わせたシンプルな床下収納などがあります。
床下収納には何を収納する?
設置場所で一番多いのはキッチンですが、キッチンの床下収納には、調味料、米、飲料水などのペットボトルを収納することが多いです。洗面脱衣室であれば、洗濯用洗剤、石鹸、シャンプーやトイレットペーパーなどを収納することが多いです。和室の床下収納は、押入れに入らないものを収納するケースが多いです。
床下収納のメリット
床下収納の最大のメリットは、収納が床下にあるため、見た目がすっきりすることです。床下収納には、基本的には日用品のストックを置くことが多いので、普段あまり使用しない日用品や食料品の収納に適しています。普段あまり使わない日用品や収納品をよく見えるところに置くよりも、床下収納のような見えないところに収納する方が見た目は遥かに良くなります。
家を建てる際には、床下の基礎や配管など工事によっては床下にもぐって作業をしなければならないこともあります。 そのために床下点検口が必要になるのですが、その点検口に床下収納を設置すれば点検用の穴が無駄になりません。
床下収納のデメリットは?
床下収納は、使用頻度が低いため、長期間放置してしまいがちです。中には賞味期限が切れてしまったり、湿気が多いことで食品自体を腐らせてしまったりすることがあります。床下収納の上に、テーブルなどが置いてあると、 どうしても開閉作業がしにくくなってしまいますし、中には1年以上開けたことがないという方もみえます。床下収納は、結構重い物を収納できるのですが、床下ですから、物の出し入れが大変なこともあります。
考えなくてはいけない収納の一つ、便利な床下収納ですが、
住宅の収納は様々な角度から検討する必要があります。
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