パッシブデザインでいこうよ!
2022年09月28日
パッシブデザインでいこうよ!
ギフトホーム佐竹です。
本日は、お客様宅の外構工事スタート。
天気が心配でしたが、ほぼ降ることがなく
逆に暑い一日になりました。
工事が予定通りに進むのはとてもいいことです。
さて、本日の話題は
パッシブハウス
みなさん、
パッシブハウスって聞くと
どんな印象をお持ちでしょうか?
ネットで調べたら、こんな記述が。
パッシブハウス(Passive house)とは、ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅である。日本で最初のパッシブハウスは2009年8月に神奈川県鎌倉市雪ノ下にて建築され、設計をKEY ARCHITECTS、施工を株式会社建築舎が行った。ウィキペディアより
パッシブハウスは、ドイツパッシブハウス研究所が
認定を行っていますので、厳密にいうと
認定をとらないと名のれないのかな?
一般にパッシブというと
パッシブデザインのことかな、と思います。
私もパッシブというとパッシブデザインをさします。
パッシブハウスは認定をとらなければならないが、
パッシブデザインは覚えておくとよいし、
何よりも省エネによい影響を与えます。
パッシブデザインの五原則
①断熱
②日射遮蔽
③通風
④昼光利用
⑤日射熱利用暖房
まず、①断熱
これはいわゆるUA値で表される断熱性能のことですね。
もちろん高い断熱性能が必要です。
②日射遮蔽
これは夏の日差しを外で遮りましょうということ。
ルーバーや庇、シェードなどで真夏の暑い日差しを
室内に入れないことで夏の室温上昇を抑えます。
③通風
痛風ではないですよ。通風。
家の中の風通しですよね。暖かい空気は上へ上へと
移動しますので、そこで上手に暑い空気を排出する
仕組があると自然空調で換気が上手にでき、
温度の調整もできる
④昼光利用
昼間の太陽光を利用して、
照明替わりにしましょうというかんじでしょうか。
吹き抜けや階段などに窓を設置し、窓から離れた
場所でも明るくしようというもの。
弊社でもよく採用します。
⑤日射熱利用暖房
これは冬に活用します。冬は太陽高度が下がりますから
その日差しを利用して冬の室温を上げましょうという
ものになります。
文字で書くと簡単ですが、
実際にやるとなると
お金がかかったり、デザインがうまく
いかなくなったりします。
この5点を上手に活用すれば
エアコンなどの使用量がグンと減ることになります。
下手すると要らなくなるのか?
そこまでではないと思いますが。
でも昭和中期まではエアコンが
無かったのだから、このパッシブデザインが
当時あったら、もっと快適だったのかも。
そう考えるとエアコンなしという
選択もあながち間違いではなかったり。
まあ冬に灯油のストーブ出したりしてたで
しょうから、今の生活とはやっぱり
合わないでしょうね。
やっぱりエアコンです。
パッシブデザインは
動力なしでも生活できる
デザイン設計。
ですので、エアコンなしでも
何とか過ごせると思います。
その中で一番のポイントは
②と③かなと思っております。
①の断熱はほとんどの住宅会社が
考えていますからあとはどの断熱材を
選ぶかという選択。
②の日射遮蔽は意図しないと
出来ないデザイン。
1Fに庇を付けるとカッコ悪かったり、
そういう設計にしなければならなかったり、
シェードを毎回上げ下ろしするのが
面倒だったり、
電動ルーバーは費用が結構上がる・・・
③の通風に関しましては
一種換気で設計する場合、あまり気にせずに
設計します。
三種換気の場合はキチンとやらないと意味が
なくなってしまう。
弊社はどうしているかといいますと
1.基本は一種換気で行う
2.窓を開けて通風の取れる換気動線を作る
というものになります。
基本は一種換気ですから、通常換気に
何も問題ありません。
ただ、電気が止まった、換気設備が止まった
という場合、手動で開けることができる窓に
通風装置の役割を担ってもらうように設計します。
ただ、教科書通りのパッシブデザインのような
きれいな窓の配置にすることはかなり難しい。
それこそ、全体のデザインにも影響してくるからです。
でも、なるべく通風が取れるようにデザインする。
配置する。
具体的には、FIXでもよいところを縦すべり窓にしたり。
横すべり窓にしたり。明り取りとして配置した窓を
開閉できるようにするだけ。
たったこれだけのことで少しは通風の意味を成したりします。
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