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憧れの秘密基地、書斎

憧れの秘密基地、書斎

リビングなどのオープンスペースで、家族団らんの時間もとても大切ですが、同じ家族でも、時には一人になる時間や空間が欲しいものです。「本棚のない家は知恵のない家と同じ、書斎のない家は主人のない家と同じ」という格言があります。読書の時間を楽しむ、くつろげる家の中で自由に仕事をしたい、資格等の勉強をしたい、などなど、書斎設置のニーズは誰でもあるものです。書斎といってもテイストは様々。シンプルな書斎から、本で埋め尽くされたような書斎まで、人によって書斎のイメージは違います。書斎といえば机、デスクのレイアウトなどから考えてみるのがよいのではないでしょうか。書斎で何をしたいのかを考えることが、レイアウトを考えるうえでとても重要になってきます。

大人の秘密基地

書斎のイメージは人それぞれといいましたが、あなたはどのようなイメージでしょうか。壁面はびっしりと本棚があり、そこには本がたくさんある書斎。大きなデスクにゆったりとしたチェアで、ゆっくり考え事ができる場所。時には趣味の部屋として、フィギアを飾ったり、釣り具やルアーを飾る、中にはスポーツ用品のメンテナンスをしたいという人もいます。どのような場合でも、限られた空間の中で独自の世界観に浸れる場所、それが書斎ではないでしょうか。それは大人の秘密基地という言葉がぴったりです。

子どもの頃は、自分の部屋があったけど、大人になって結婚したら自分の部屋がなくなったという人は多いと思います。結婚して賃貸物件に住んでみたものの、部屋数も少ないから自分の部屋がない。自分の趣味のものはトランクルームや実家に置きっぱなしという方も多いのでは。中には部屋がないことで、趣味のものを処分してしまったという人もいるかもしれません。自分の家を建てるとなったとき、憧れのマイホームを建てるなら、自分の書斎を持ちたいと考えるでしょう。家族から離れ、自分の世界に没頭できる空間。書斎を持つということは心に余裕をもたせることにもなるのです。

書斎が使われない間取りナンバー1

意気込んで作った書斎。いよいよ自分の空間ができた、と思ったのも束の間。あれだけ憧れていたのに、実際に作ってみたら、自分のものは置いておくのだけれども、あまりその部屋に立ち入ることが少なくなっている。なぜ書斎に行かなくなってしまったのか。

 

1.書斎を使う目的が明確ではなかった。
自分のキャリアアップのために資格試験に合格しようと勉強するために書斎を利用する。そんな明確な目的があれば、書斎を利用して勉強時間を確保しよう、家族に迷惑をかけずに一人で机に向かえる。そんな方の書斎はとても有意義なものになります。
逆にそのような明確な目的がなく、なんとなく自分の部屋が欲しいといった程度の考え方だと書斎は使わなくなります。また、資格試験に合格してしまって、次の目標がなくなったという人も書斎からだんだん離れていってしまいます。

2.使いにくいレイアウトになっている。
書斎はどうしてもリビングや子ども部屋などよりも、間取りが後回しにされがちな部屋です。せっかく書斎スペースを確保したのに、レイアウトが悪いとだんだん書斎に入る頻度が減っていってしまいます。使いにくいレイアウトの書斎で読書をするなら、明るく快適なリビングで読書や勉強をしたほうがはかどるなあという方もいるかもしれません。

書斎を価値ある空間にするポイント

書斎のポイントはやはり「机」。机の位置や部屋に合った大きさの机を置くことで、居心地の良い空間になります。机に座った時に窓から視界が開けるような間取りにしたり、広いスペースが取れる書斎であれば、部屋全体を見渡せる位置に机を配置することで、使い勝手の良い書斎になります。書斎と机の関係で、書斎の価値が変化していきます。

書斎は、知的な空間です。ただ、実際に物置になってしまうようなケースが多いようです。物置になってしまわないよう、レイアウトをしっかり考えた方がよいでしょう。場合によっては本当に書斎が必要かも考えることも必要です。

 

 

 

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