外構工事で失敗しない

2023年09月10日

外構工事で失敗しない

ギフトホーム佐竹です。

本日は、午前中にお電話がありました。
約２年前に当社の完成見学会に
来られたご家族でした。改めて話を
聞きたいということで、ご来店
いただきました。当社の完成見学会に
参加したのが、家づくりの勉強の
第一歩だったようで、それからたくさんの
住宅会社を見られたということです。
勉強をしていくうちに住宅の性能
ということに興味をもち、現在の当社の
作る「高気密・高断熱・高耐震」の
住宅のお話を改めて詳しくご説明を
させていただきました。１時間半という
短い時間でしたのですべてをお伝え
することはできませんでしたが、家づくりの
ご参考になれば幸いです。

さて本日は、
外構計画でやってはいけないことについて

注文住宅を建てる際、外構工事は
新しい生活のスタートを飾る大切な
工程の一つです。しかし、外構工事を
計画する際には注意が必要であり、
失敗すると後悔の種となりかねません。
今回は、外構工事でやってはいけない
５つのポイントを紹介します。これらの
ポイントを押さえて、理想の外構を
実現しましょう。

1. 予算を無視する
外構工事において、予算は非常に
重要です。予算を無視してしまうと、
建物本体の工事費用が削られ、
後々の生活に支障をきたすことも
あります。

最初に、自分の予算を明確に
しましょう。そして、その予算内で
外構プランを考えることが大切です。
予算を守ることで、無理なく理想の
外構を実現できます。外構の予算の
目安は50,000～70,000円/坪と
いわれています。50坪の土地であれば
30坪分が住宅部分、その他が20坪
になりますので、100～140万円が
ひとつの目安となります。

2. 地域の環境に合わないデザインを選ぶ
外構のデザインは個人の好みに左右
される部分が大きいですが、地域の
環境や気候に合ったデザインを選ぶ
ことが重要です。例えば、雪の多い
地域で石の庭を計画すると、雪かきが
大変なことになるかもしれません。
周りの家と調和し、地域の特性を
考慮したデザインを検討しましょう。

3. メンテナンスを考慮しない
外構工事が完了したら、その美しい庭や
デッキなどを楽しみますが、メンテナンスを
考慮しないと長い目で見たときに問題が
生じます。植栽や庭の素材、デッキの
材質など、それらの素材や植物の
メンテナンスにかかる時間や費用を
予め考えましょう。手入れが簡単で
長持ちする選択肢を選ぶことが、
ストレスを減らす要因となります。

4. 実際の利用を考えない
外構工事の際、美しいデザインに
夢中になりすぎて、実際の利用を
考えないことがあります。例えば、
庭の配置が家族の生活に合わない、
バーベキューコーナーが風通しの悪い
場所にあるなど、実用性を無視した
デザインは避けましょう。外構は
美しさだけでなく、使い勝手も
考慮するべきです。

5. プロの意見を無視する
最後に、外構工事をＤＩＹで
進めることも考えられますが、
プロのアドバイスや意見を無視
しないようにしましょう。外構の
専門家は地域や気候に合った
最適なプランを提供し、予期せぬ
問題を未然に防ぐことができます。
予算内で理想の外構を実現する
ためにも、プロの知識と経験を
活用しましょう。

外構工事は注文住宅を建てる際に
欠かせない重要な要素ですが、
注意を怠ると後悔することがあります。
予算を守り、地域の環境に合った
デザインを選び、メンテナンスや
実用性を考慮し、プロのアドバイスを
受けることで、理想の外構を実現する
準備が整います。外構工事を
成功させ、新しい生活を快適に
始めましょう。