停電になっても大丈夫

2023年10月18日

停電になっても大丈夫

ギフトホーム佐竹です。

本日は、リフォーム工事の見積り
依頼で、後からお客様の家に
お邪魔して参りました。洗面
脱衣室の床がふわふわすると
いうことと、たまにハネアリを
見かけるといことで、シロアリの
被害も気になるということでした。
シロアリの被害については、
調べなくてはいけませんが、
家の中を歩いてみると、それほど
被害があるようには見受け
られませんでした。しかしシロアリの
被害は、実際に目で確かめて
みないと分からないことが多く、
しっかりと専門家と一緒に調査
した方がよいと思いますので、
その辺りも含めてご提案したいと
思います。

さて本日は、
ＺＥＨ住宅の健康への影響と
災害対策について。

ＺＥＨ住宅をはじめとする断熱
性能の高い家に住む人ほど自宅を
暖かいと評価しています。評価が
高いほど風邪をひく割合が下がって
いることが分かっております。

温暖地の４～７地域に住む
30代40代男性の場合、断熱等級１
相当に住む人の冬の風邪の発症率は
約60％に対し、等級４相当に住む
人の風邪発症率は約40％と、
風邪の発症率が18.4％ダウンして
いることが、慶應義塾大学
伊香賀研究室の研究により
分わかりました。

近畿大学の岩前研究室の研究に
よりますと断熱性能が低い家から
断熱性能の高い家に転居した
約２万人にアンケート調査を
行ったところ、断熱性能の高い家に
転居した人の体調不良の改善率が
高くなっています。

具体的には気管支喘息・せき・
アトピー性皮膚炎・手足の冷え・
アレルギー性鼻炎。これらの症状が
前の住まいで症状が出ていた人に
対して、新しい住まいで症状が
出なくなった人の改善率のデータで
すべての項目で改善がみられました。

万一の災害時の安心もＺＥＨ
住宅であれば安心です。

災害時は、停電になったりして
冷暖房が止まることもあるかと
思います。暑い夏や寒い冬だと
室温が外気温の影響を受けて、
過ごしにくい環境になります。

断熱性能が高い家なら、冬に
暖房が効かなくても室温をある
程度保つことができます。

東日本大震災の時仙台の
高断熱住宅で測定されたデータでは、
震災が起こった３月11日から３月
21日までの外気温のデータと、
断熱性の高い家の室内温度
データがあります。外気温は０℃を
下回る時間帯もあり、最高気温も
20℃まで届かない寒い日が
続きましたが、室内温度は概ね
15℃から20℃を保っており、寒い
季節でも、暖房なしで暖かい室内
温度を保つことができることが
分わかります。

省エネ住宅で節約できる年間の
光熱費は、北海道で96,000円、
東京都で46,000円という試算が
出ており、省エネ住宅で節約できる
年間の光熱費は、かなりの金額に
なります。

ＺＥＨ住宅がよくわかる資料は、
東京都環境局から「太陽光発電
設置解体新書」、国土交通省から
「省エネ住宅で節約できる年間の
光熱費、住宅の断熱化による健康
への好影響」という資料で
詳しく知ることができます。

経済的にも健康にも優しいＺＥＨ
住宅。新築をするのであればぜひ
取り組んでいただきたいと思います。

家族の健康と暮らしを守る

高気密高断熱高耐震の家

贈りたいのは、「家族の笑顔」。

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