衛生陶器の色
2025年03月31日
衛生陶器の色
住宅を新築したりリフォームする際、トイレ選びは
それほど大きな比重を占めるものではありません。
多くの方が「洗浄便座さえ付いていれば十分」と考え、
その他の要素については深く考えないことがほとんどです。
しかし、トイレ選びで後々のメンテナンス費用が
大きく変わることをご存じでしょうか?
今回は、特に「衛生陶器の色」に焦点を当て、
将来的なコストやメンテナンスの観点から最適な
選び方をお伝えします。
一体型かセパレート型か
まず、トイレの種類として「便座一体型」と
「セパレート型(便座と便器が別)」があります。
メンテナンスのしやすさを考えた場合、
圧倒的にセパレート型がおすすめです。
便座一体型は、メーカーごとの独自規格になっているため、
故障時には基本的に同じメーカーの製品で交換する
しかありません。そのため、洗浄便座が壊れただけなのに
便器ごと交換しなければならず、結果として大きな
出費になります。一方、セパレート型であれば、
便座だけを交換することができ、メーカーをまたいで
自由に選ぶことも可能です。実際にTOTOの便器に
LIXILの便座をつける、LIXILの便器にPanasonicの
便座をつける、ということも可能です。
衛生陶器の色選びに潜むリスク
トイレ選びにおいて、デザイン性を求める方の中には
「特別な色の便器を選びたい」と考える方も
いらっしゃいます。しかし、これには注意が必要です。
流行のカラーや限定色の便器を選んでしまうと、
将来的に同じ色の便座や交換部品が手に入らなくなる
可能性が高くなります。
例えば、10年後に便座が壊れてしまったとしましょう。
そのとき、すでに便器の色が廃盤になっていた場合、
同じ色の便座を見つけることが難しくなります。
結果として、緑の便器に白い便座がついてしまったり、
ワインレッドの便座が使えなくなり、やむを得ず
別の色のものをつける羽目になったりするケースが
多くあります。
また、特別な色の便器は、交換時にかかる金額や
納期も標準色と比べて割高になることがほとんどです。
最初は「せっかくだからおしゃれな色にしよう」
と思っても、将来のメンテナンス費用を考えると、
あまり得策とは言えません。
結局、トイレは「白」が最強
では、どの色を選ぶのが正解か?
結論として、最も安全で長持ちする選択肢は「白」です。
白はどのメーカーでも標準色として扱われており、
将来的に便座を交換する際にも同じ色のものが
手に入りやすいというメリットがあります。
また、白は清潔感があり、どんなインテリアにも
馴染みやすいため、長く飽きずに使えるという点も魅力です。
新築時には「せっかくなら個性的な色のトイレにしたい」
と思うかもしれません。しかし、10年後20年後の
メンテナンス費用や利便性を考えると、トイレの色は
「白に限る」と言えるでしょう。
リフォームや新築の際は、トイレ選びを単なる
デザインの問題ではなく、長期的なコストや
利便性まで見据えて検討することをおすすめします。
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