台風前にやるべきチェックリスト
2026年06月10日
台風前にやるべきチェックリスト
台風シーズンになると、毎年のようにニュースで流れる、
屋根被害
雨漏り
カーポート破損
飛来物による窓割れ
といった映像。
「うちは大丈夫だろう」
と思いたいところですが、実際には“事前チェック”で防げる被害も少なくありません。
特に台風は、「来る」と分かっている自然災害です。
だからこそ、“事前準備”が非常に重要になります。
今回は、住宅を守るために「台風前に確認しておきたいポイント」を、分かりやすくチェックリスト形式でお話ししたいと思います。
■まず確認したいのは「屋根」と「雨樋」
台風時に最もダメージを受けやすいのが、屋根まわりです。
特にチェックしたいのは、
瓦のズレ
棟板金の浮き
屋根材の割れ
雨樋の外れ
雨樋の詰まり
です。
普段は気づきにくいですが、少し浮いているだけでも、強風で一気に飛ばされることがあります。
また、雨樋に落ち葉が詰まっていると、大雨時に排水できず、
雨漏り
外壁汚れ
軒裏への浸水
につながることもあります。
ただし、ここで大切なのは「無理をしないこと」。
台風前に屋根へ登るのは危険です。
気になる場合は、地上から確認するか、専門業者へ相談した方が安全です。
■家のまわりに「飛ぶ物」がないか確認する
意外と多いのが、“飛来物被害”です。
例えば、
植木鉢
物干し竿
自転車
バケツ
ゴミ箱
脚立
波板
など。
普段は問題なくても、台風時の突風では凶器になることがあります。
特に最近は、「想定以上の強風」が増えています。
飛んだ物が、
窓ガラス
車
隣家
に当たるケースもあります。
台風前は、“風で飛ぶ可能性がある物を片付ける”だけでも大きな対策になります。
■窓・サッシまわりの確認
強風と大雨が重なると、窓まわりから雨が侵入することがあります。
確認したいのは、
サッシの隙間
コーキングの劣化
雨戸の動作
シャッターの不具合
などです。
特に築年数が経っている住宅では、コーキング劣化によって水が入りやすくなっているケースがあります。
また、雨戸やシャッターは「いざ使おうと思ったら動かなかった」ということも少なくありません。
台風当日に慌てないためにも、一度動作確認しておくと安心です。
■ベランダ・排水口の掃除
見落とされやすいですが、とても重要なのがベランダ排水口です。
ここに、
落ち葉
土
ゴミ
が詰まっていると、大雨時に水が流れません。
するとベランダが“プール状態”になり、
室内への浸水
サッシ下からの漏水
につながることがあります。
実際、台風後の相談でも多いポイントの一つです。
ベランダは「防水されているから安心」と思われがちですが、水が溜まり続ける想定では作られていません。
排水口掃除は、短時間でも効果の大きい対策です。
■停電・断水への備えも忘れずに
住宅被害だけでなく、ライフライン停止への備えも大切です。
例えば、
懐中電灯
モバイルバッテリー
飲料水
非常食
カセットコンロ
など。
特に最近は、停電が長引くケースもあります。
また、スマホ充電切れは情報不足にもつながります。
「何も起きなければそれで良し」
という考えで、最低限の備えをしておくと安心です。
■まとめ|“何もなかった”が一番いい
台風対策は、被害が出てからでは遅いことがあります。
ですが逆に言えば、事前チェックだけで防げる被害もたくさんあります。
屋根
雨樋
飛来物
窓まわり
ベランダ排水
こうしたポイントを確認するだけでも、リスクは大きく減らせます。
住宅は、毎日の暮らしを守る大切な場所です。
だからこそ、台風前には少しだけ家を気にかけてあげることが大切かもしれません。
そして、防災で一番良いのは、
「準備したけど、何も起きなかった」
という状態です。
今年の台風シーズンも、無事に過ごしたいですね。
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