防犯意識を高めて安心に暮らすマイホーム
2020年04月04日
防犯意識を高めて安心に暮らすマイホーム
こんにちは。
ギフトホーム代表の佐竹です。
今回は、マイホームの防犯についてお話したいと思います。
家族の安心・安全に必要不可欠な防犯設備
マイホームを建てるとき、色々と決めたりすることが多いです。間取りであったり、素材であったり、デザインであったり・・・。選ぶことが多すぎて悩んでしまう・・・。そんな贅沢な悩みが新築をする上での貴重な時間となります。その悩みの一つとして「防犯」があります。
せっかく建てた家が泥棒に入られてしまったらいけませんから、防犯対策をしっかりとしておくことは言うまでもありません。では、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。
侵入窃盗の実際のデータ
警視庁が発表しているデータによりますと、侵入犯罪のの認知件数は平成8年から平成14年までは増加を続け、285万件に達しました。しかし、平成15年からは減少に転じ、平成30年中は81万7,338件と、戦後最少を更新しました。このうち、住宅を対象とした侵入窃盗の認知件数についても減少傾向にあるものの、平成30年中は約3万2千件もの発生がありました。
警視庁スマイル防犯110番
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html
データからも分かるように、全体的に侵入窃盗の件数は減ってはいるものの、まだまだ多いのが実情です。「まさか自分の家には入らないだろう」と人は希望的観測をもって現状を見てしまいますが、自分の家に泥棒が入ったとしたら、被害は盗まれた金品だけではないのです。誰だか分からない泥棒に自分たちのマイホームを土足で荒らされてしまう精神的なダメージは相当なものです。ですから、少しでも泥棒に入られないようにするために、新築の時点から備えをしておくことは非常に大事になります。
マイホームを守るためには泥棒に諦めさせること
ここから具体的にマイホームの防犯対策について紹介していきますが、侵入窃盗の加害者にヒアリングしたところ、侵入しやすい家を狙って実際に窃盗に当たっていることが分かります。泥棒も入りやすい家と入りにくい家を見分けているんですね。ですから、泥棒に「ここの家は入りにくいな」と思わせることが非常に大事になります。
では細かく見ていきましょう。
1.窓ガラス
先ほどの警視庁のウェブサイトに、侵入窃盗の侵入口は窓からというのが57.6%を占めています。また、侵入手段として窓ガラス破りが37.7%となっており、窓ガラスから侵入されるのが多いことが良く分かります。窓ガラスを強化ガラスにしたり、鍵を二重にしたりする、面格子を取り付ける、シャッターを取り付けるなど、窓で出来る防犯対策はたくさんあります。
2.玄関
意外に多い侵入手段として、「無締り」があります。つまり施錠していないところから侵入しているのです。鍵をかけ忘れたり、施錠する習慣がないという家庭がこれにあたります。玄関で鍵をしていても特殊な道具を使用して鍵を開けてしまう「施錠開け」と呼ばれる侵入もあります。この施錠開けの対策として、鍵を二つ付ける、玄関チェーンやドアガードを取り付けることも有効です。最近の鍵はシリンダー錠ではなく、施錠開けされにくいディンプルキーなどもあります。また、スマートキーと呼ばれる、スマホやカードでドアの開閉をする設備も防犯に一役買います。
3.その他
泥棒が入りにくい家にするには他にもたくさんあります。防犯カメラを設置する、庭には音の鳴る砂利を敷く、センサーライトを設置するなどやれることはやっておきましょう。泥棒は侵入するのに時間がかかるのを嫌います。およそ侵入に5分以上かかるような場合は侵入を諦めるといいます。特に人目につかない場所にある窓や出入り口で防犯対策をすることがとても大事かと思います。
自分だけは大丈夫だと思わず出来る対策を
誰もが、自分の家だけは大丈夫だろうと考えてしまいます。しかし対策をしておくに越したことはありません。ましてせっかく手に入れたマイホームを犯罪から守るにはそれなりの対策が必要だということです。マイホームを建てる地域や場所によっても対策は異なるでしょう。住宅密集地や家の建っている位置によっても対策は変わると思います。無理のない範囲で出来る対策をすることが重要です。
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