住宅ローンを借りる前のセルフチェックその1
2020年06月06日
住宅ローンを借りる前のセルフチェックその1
住宅ローンを借りるときに一番大事な項目は調達と配分です。
調達とは簡単にいうと住宅ローンを借りる方の収入になります。配分とはその調達した金額で家にいくら、土地にいくら、諸経費にいくら、と予算を配分することです。
このバランスがキチンと出来ていないと住宅ローンを借りることは出来ません。
しかし、収入がある、その収入の範囲内で家も建てることが出来るという計算式は出来ても、そもそもそれ以前の問題で住宅ローンの審査に落ちてしまうこともあります。
今回は10あるセルフチェックのうち5つを紹介します。
既存債務がある
既存債務があるということは過去にカードローンやキャッシングなどの利用があったり、現在も利用しているということです。車のローンなどの支払いがあったり、リボ払いがあったりする人も対象になります。ネット通販やジャパネットたかたなどの通信販売で購入している方もここに入るかもしれません。
ジャパネットたかたは金利手数料はジャパネットたかたが負担しますと言っていますが、金利手数料がかかるということは債務になりますので、住宅ローンを借りる上で審査の対象になります。
過去に返済(支払い)を滞ったことがある
過去に返済を滞ったことがあるということはあまり身に覚えのないことかもしれません。上記の既存債務があり、その支払いをしていなかったなどです。
よくあるのは携帯電話の支払いで携帯の本体代を分割で支払っている人によくありがちです。携帯電話の通話料や本体の分割代などをたまに払い忘れる方がいらっしゃいます。それが一度いや二度あったりするとそれが記録に残ります。この携帯本体の料金の支払い忘れがあると、たとえ一回であっても審査に通らない銀行もあります。銀行によっては2回までは OK という銀行もありますので一度確認してみた方がいいかもしれません。携帯電話の支払いなどはお金がなくて払えなかったという人はあまりいません。
転職して3年以内である(または、転職予定である)
住宅ローンを借りる上で働いているということはとても大事です。収入があることが住宅ローンを借りる上で第一条件と言っても過言ではありません。どの住宅ローン商品も安定した収入を見込める方という条件が必ず文言に入っています。ですから収入が安定しているということが非常に大事になります。転職して3年以内であると住宅ローンを通すのが難しくなったりする場合があります。転職予定のある方は是非相談してください。
経営法人(または勤務先)に損失がある
収入を得ている勤務先の状況が良くない、赤字続きであるなどの理由で審査に落ちる場合があります。あなたは悪くないんですが、あなたが働いている会社の状況が良くないと言うこともまれにあります。
給与は歩合給や手当が多い
収入を得ている給与の給与明細を見ると、色々な項目があると思いますが、その中でも歩合給や手当が多いと、基本給が少ないことが原因で審査に落ちる場合があります。具体的には給料の大半が歩合給、営業手当や深夜勤務手当、残業手当、配送手当など、手当がなくなってしまうと収入がなくなってしまうととられてしまうからです。収入は内容もキチンとみられていて、基本的には基本給がベースになります。
上記5つ、また後日配信します、その2を合わせて10のポイントがありますが、これらのチェックリストは住宅ローンが否決されるワースト10になります。1つでもあれば注意、2つあれば要注意となり、普通に銀行へ相談すると必ずといっていいほど否決になります。これらのチェックリストに☑がつく方はぜひ個別相談をご利用下さい。
では、住宅ローンを借りる前のセルフチェックその2へ続きます。
その2は来週配信予定です。
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