住宅ローンを借りる前のセルフチェックその2
2020年06月13日
住宅ローンを借りる前のセルフチェックその2
前回と同様、住宅ローンを借りる前のセルフチェックを紹介します。
大きな病気やケガをしたことがある(している)
住宅ローンを組む場合、団体信用生命保険に加入する必要があります。ですから過去に大きな病気や怪我をした事がある方は、団体信用生命保険に加入することができません。ですので団体信用生命保険に加入義務がある住宅ローンを組むことが困難になります。
他債務の保証人になっている
他の人の借金の保証人になっている方です。この場合も調査すると必ず記録が出てきますので、他人の借入金の保証人になっている方は住宅ローンを組むことが難しくなります。
過去10年以内に借入やクレジットの申込みを否決されたことがある
過去に借り入れやクレジットの申し込みを否決されたことがある方は、その過去にいわゆる金融事故が発生していたことがあります。これも調査すれば記録が残っていますので調査する必要があります。
出産予定がある(または、親との同居が前提である)
出産と住宅ローンは全く関係ないように見えますが、実は住宅ローンの審査書類の中の項目で同居家族という欄があります。その中で住宅ローンを組んで建てる家は誰が住むのか?ということが問われます。出産予定ということは、まだ赤ちゃんは生まれていない状態で事前審査をして、最終的な住宅ローンの決済の時に一人生まれてしまうと同居家族の人数が変わってしまいますので、住宅ローンの内容が変わってしまう場合があります。その場合最悪住宅ローンが借りられないという事態になることもあり得ます。
そうならないようにしっかりと事前にシミュレーションしておくことが欠かせません。
建築(取得)予定地に法的制限がある
建築予定地によくあるのが高圧電線が走っている。いわゆる地役権の問題がある土地があります。そういった場合に権利関係の問題で住宅ローンがを通すのが難しくなる場合があります。
前回と続けて、住宅ローンを借りる前のセルフチェックについてお話してきました。
いきなり銀行へ行って、住宅ローンの事前審査して、否決されてしまう。収入は十分あるし、そんなに高額な住宅を購入するわけでもないのに審査に落ちる。また、収入の状況が変わらない同僚が家を購入したので、自分も家が欲しいと銀行へ事前審査に行くとなぜか自分だけ否決になる。ここで大半の人は住宅購入を諦めてしまいます。なぜならなぜ住宅ローンの事前審査に落ちたのかが分からないから。そのままの状況ではどの銀行へ行っても事前審査は通りません。なぜならその方の状況は何一つ変わっていませんし、銀行はあなたが他行で事前審査を受けていることも知っているからです。銀行は否決した理由をあなたに教えてはくれません。理由を教えてはいけないことになっているのです。
ではどうすればいいのか。それは住宅ローンに詳しい人に相談するしかないでしょう。否決された理由が分かれば対策することも可能だからです。
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