住宅ローンの金利環境について 大垣市でマイホームをお考えの方へ
2020年07月04日
住宅ローンの金利環境について 大垣市でマイホームをお考えの方へ
マイホームを建てようと思った時にほとんどの方が住宅ローンを利用します。
住宅ローンで気になるのはやはり金利ですよね。
今後金利はどのようになっていくのでしょうか。
今回は住宅ローン金利の環境について考えていきます。
住宅ローン金利の推移
この図は長期金利の推移を表しています。太い線は10年国債利回りのグラフになります。細い線は政策金利を表しています。
国債とは国の借金のことです。
満期の期間がいくつかありまして、10年満期の国債が長期金利の代表とされています。この10年国債利回りが住宅ローン金利に最も影響を与えると言われている金利になります。
政策金利とは、昔でいう公定歩合のことでありまして、 短期金融市場の金利の上限の役割を果たしています。
この図を見ますと、1970年から2018年までのグラフが載っています。まず1970年から1990年のバブル景気までの間のグラフを見てみますと大体4%から9%の間をいったりきたりしています。
1990年には民間の金融機関で住宅ローン金利が8.5%という時もありました。おそらく、この時は住宅ローン金利の最高値かと思われます。
その後バブル経済が崩壊して、どんどん金利が下がっていきます。この図では、1990年から2000年にかけて金利が大きく下がっているのが分かります。10年国債利回りが2%を下回り、どんどん下がっているのが分かります。政策金利も1996年からかなり低いパーセンテージになっていき、2008年からはゼロ金利政策という言葉も出ました。そこから2016年2018年あたりを見てみますとマイナス金利となっています。
この図から見ても分かりますように、今現在の住宅ローン金利の市場としては、これ以上にないよい環境だと言えます。今後金利はこのままずっと低いままだという方も見えますが、未来のことは誰にも分かりません。バブル景気の1990年に住宅ローンを借りた人もいますから、そこから30年経った今金利が0%に近づいているなんて想像ができた方がどれほどいるでしょうか。
さらにここから2020年から30年経った2050年に金利がどのようになっていくのかを正確に予測できる人はいません。このことから住宅ローン金利はこれ以上下がることはないことは分かりますし、むしろ上がる可能性のほうが大きいというのがよく分かると思います。
これらのことを踏まえて住宅ローンを借りる時にどの商品を選ぶのか。判断の一つにしてみてはいかがでしょうか。
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