吹き抜けのある住宅
2021年01月30日
吹き抜けのある住宅
開放感のある吹き抜けは誰もが一度は憧れます。小さい家であっても家の中が広く感じられ、 新しく家を建てようとする人は、「吹き抜けのある家に住みたい」と思う人は沢山いらっしゃいます。そんな人気のある吹き抜けですが、メリットとデメリットがありますのでそれをよく考えた上で住宅をデザインしましょう。
吹き抜けを作るメリット
吹き抜けは一階から見上げた時に2階まで天井がなく、下から上まで解放された空間です。吹き抜けを作るメリットは、家の中に大空間ができるため開放的になります。吹き抜けがあることにより2階にある窓から日光が入りそれが一階まで明るくすることから、部屋の中がより一層明るくなり、それもまた開放感を得るひとつのメリットでもあります。
また、吹抜けを作ることにより、1階の窓と2階の窓を連携させることによって、風の通りがよくなり、上手に換気ができることによって、快適な住空間が生まれます。
吹き抜けは開放感があるため、人の存在を感じることが多くなります。1階のリビングにいながら、2階で子供たちが勉強したり遊んでいる様子を気配で感じることができます。ですから家族同士のコミュニケーションを取りやすい間取りとも言えます。
吹き抜けを作ることによって非日常を演出することができます。ドラマや映画で出てくるようなリビング階段や、吹き抜けを利用した大きな空間は誰もが一度は憧れる素敵な空間です。
吹き抜けを作ると固定資産税が安くなります
固定資産税は延床面積によって決定されます。ですので床がない吹き抜けは、延べ床面積に算入されません。ですから吹き抜け部分で大きく見えるおうちでも、固定資産税が少なくなるということになります。
吹き抜けのデメリットとは
吹き抜けのデメリットは、メリットでもあるその大空間にあります。吹き抜けの空間に作られた高い位置にある窓は、掃除が大変です。また LDK にキッチンがある場合、 そのキッチンの匂いが、吹き抜けを通り抜け2階まで広がってしまうということもあります。 LDK でテレビを見ている場合、その音が吹き抜けを通り抜け2階にまで音が聞こえてしまうということもあります。夜中にテレビを見ている場合、2階で寝ている人が気になってしまうということにもなりかねません。
やはり気になるのは、光熱費です。吹き抜けのある大空間は、体積が大きくなるため、冷暖房効率が良くないのはもちろんですし、その対策のためにシーリングファンを取り付けるなど住宅設備を充実させる必要もあります。
メリットとデメリットがある吹き抜けのある家ですが、 最近では、 高気密高断熱の家が普及したことにより、今までデメリットだったことが改善されつつあります。今はパッシブデザインと言う考え方が主流になりつつあり、吹き抜けや窓を上手に利用した設計手法もあるため、夏をより涼しく、冬を暖かくする設計手法もあります。
是非自分の理想を工務店と相談し自分に合った吹き抜けのある住宅を作りましょう。
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