住宅プランのつくりかた
2021年03月13日
住宅プランのつくりかた
住宅プランってどうやって作るの?
当社では住宅プランの作り方が決まっています。まず施主であるお客様から、「家づくりシート」というシートに自分たちのご要望を書いていただきます。何部屋欲しいとか、 LDK はこのぐらいの大きさが欲しいとか、お風呂の大きさはこのくらいがいい。食洗機は絶対につけたい。屋根のデザインはこうしたいなど、お客様によって要望は多岐に渡ります。
こうしてお聞きした情報の中から、お住まいになる土地の情報、敷地の広さや形、道路とどのように接しているかなど、玄関の位置や駐車場の配置などを考えながら、プランを作成していきます。
「家づくりシート」に記入していただいて、ご要望を把握し、実際に土地に当てはめて、 プランを作成して行くのですが、どうしても要望に添えない、二律背反の現象が起きることはしょっちゅうあることです。
プラン作りの失敗例
ご要望をお聞きして、 実際の土地にそのプランを当てはめてみて、 寸法的にもとてもぴったりの家ができた。ただ、3 D パースで確認してみると、予想していなかった現実がわかったりします。
例えば、敷地の南に道路が接しており、とても条件の良い土地に家を建てるブランの依頼をされました。当然南2にLDK を配置し日当たりの良いリビングがご希望でした。南面が広いので、 玄関も南にしました。そうするとリビングの南が道路ですから、当然近所から丸見えになってしまいます。せっかく条件の良い南道路なのですが、これではかえって、条件が悪いような印象になってしまいます。
この場合どうしたかといいますと、単純な話なのですが、南の道路面に植栽を設置することによって、道路からの目線を確保し、さらに南面であるメリットを生かした明るいリビングにすることに成功しました。玄関は、南面である必要ないため、視線を遮るために西から出入りするようにし、玄関を開けた時に、周囲から中が見えないような工夫を凝らしました。
住宅の配置もそうなのですが、大事なのは窓と建具です。窓は明かりを取るために、必ず必要なものですが、断熱性の観点から言うと、窓がたくさんあり、かつ面積が大きいと断熱が不利になってしまいます。また窓の位置は大きさなどをしっかり考えないと、ただ単に明るくなっただけで、生活するのに眩しいだけ、せっかく窓があるのにいつもカーテンを閉めている、なんてことにもなりかねません。
室内建具も、現在では様々な建具が存在し、従来の開戸や、引き戸、折れ戸などたくさんの種類があります。 住宅のプランによって室内建具を使い分けることにより、生活しやすい空間を作ることができます。
きちんと パースで確認しよう
当社では、 提案させていただく図面には、3 D CAD で作成しています。なぜ3 D CAD で作成しているかと申しますと、注文住宅では、契約した時には、紙でできた図面だけ、紙でできた見積書だけで、お客様は判断し、 契約をするのです。まだ見たこともない商品に数千万円の契約をするのですから、慎重に判断するのはごく当たり前です。 その不安を少しでも解消するために、当社では3 D CAD を採用しています。
3 D CAD でパースを確認すると、道路からの住宅の様子、玄関はどのように開くのか、玄関から入るとリビングまでどのような景色なのか。キッチンからリビングを眺めた様子を時間ごとに確認することができるので、夏の日差しがどのように入るのか、冬の日差しはどのように入るのか、季節や時間で部屋の明るさまで確認することができます。自分たちの部屋から、外の様子がどのように見えるのか、外から中の様子がどのように見えるのか、3 D CAD だとその全てが確認できます。ですから、住宅が出来上がってから、「イメージと違った」何ていうことがなくなります。
住宅は一生に一度の買い物です。ですから紙でできた図面だけ、紙でできた見積書だけで判断しにくいのは当たり前と言えます。
出来上がった住宅が、どのような住宅になるのか。わかりやすく提案してくれる工務店に依頼したいですよね。当社もそうなれるように日々努力をしています。
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