住宅外観で気をつけたいポイント

2021年12月25日

「建てるまでは気づかなかった」

住宅が完成した後に、こんなことを聞くことがあります。

それはどこかと言いますと、
住宅の外観です。

平面図や立面図で出てこない、エアコンの配管や室外機、
2階のトイレの排水配管。排水工事の通気配管。

意外に見落としがちなのですが、特に人の目に触れる、
道路側の外観には、特に注意が必要です。

せっかくデザインにこだわった、外観デザインが、
一つのエアコン配管で台無しになってしまうケースもあります。

エコキュートが図面になかったことで、あとから設置され、
一番目立つところに存在感のあるエコキュート据えられてしまった。

これらについても、意識して間取りを作れば、回避することができます。

これは平面図だけを見ていても、なかなか気づかないことでもあります。

南面というだけで、大きな窓をいくつも並べたりしても、道路に面していて人の目がたくさんある場所では、せっかくの大きな窓が台無しになってしまいます。

せっかく南面に大きな窓を作っても、その先に大きな建物が建ってしまったら、光が思ったよりも入らず、残念な結果になってしまいます。

これらは住宅が完成し、実際に住み始めてから気づく方が多いものです。
せっかく建てる夢のマイホームですから、平面図だけを見て考えるのではなく、パース図を多用し、イメージを膨らませながら間取りを考えていただきたいと思います。

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