平屋住宅について考える
2022年04月23日
平屋住宅について考える
日本は国土が狭く、また土地の7割近くを森林が占めています。居住エリアが限られているためどうしても2階、3階の家にしないと狭い敷地では建坪を確保できません。住宅というと2階建てというイメージがありますが、最近では平屋住宅を建てる家庭が増えてきました。2階建て住宅に比べて平屋住宅のメリットとはどんなものでしょうか。
ワンフロアで行き来できる使い勝手のいい家
平屋と聞いてどんなイメージがあるのかは、その人個人個人によって違いますが、リタイアした夫婦が2人で住んでいる、というイメージが多いかと思います。しかし最近では若い子どもを持つ家族でも平屋住宅の人気が高まっています。建物の高層化が進む日本においての平屋住宅のメリットとは以下のようなものがあります。
1.上にフロアがないため、天井高を気にしないデザインが可能になる
2階がないため、天井を思い切り高くすることもできますし、梁を丸出しにしてなんていう自由なデザインが可能になります。
2.小さい子どもや高齢者が家族にいても安心
階段がないので、昇降時に転んでケガをする心配がなくなります。また、会談がないため、間取りを自由にとることができるので開放的な空間を実現できます。子どもも高齢者にも優しい究極のバリアフリーといえます。
バリアフリーだから住む人にやさしい
デザインを自由にでき、子どもや高齢者にも安心の平屋住宅。メリットはこれだけではありません。平屋住宅の魅力は時間の経過で、より高まっていきます。バリアフリーという言葉はもう当たり前になってきていますが、それを実感できるのは高齢になったり、自分が障害を持った時です。その時に寝室が2階にあればその階段の昇降をどうするのかという問題が出てきます。また、多少の段差でも移動が困難になってしまいますので、その時はじめてバリアフリー化へのリフォームが必要になります。
しかし、平屋住宅であれば元々階段がありません。廊下を減らしたり、大きな間取にすることで家事の効率化や、車いすの人が家族にいても移動は楽になります。平屋住宅は建てた時点でバリアフリー化された住宅ということです。年をとってから必要になる暮らしやすい住宅。そのれが最大の平屋住宅のメリットです。
平屋住宅は今若い世代にも支持されている
平屋住宅は建てれる土地を選びます。それなりに広くないと建築自体ができないからです。そんな事情から土地の広さを考えて2階建て住宅が主流になっているのですが、平屋住宅はなぜ選ばれるのでしょうか。
平屋住宅は2階建てに比べて居住面積を大きくとることができません。しかし、少子化、核家族化が進む状況で部屋数が多いことのメリットがなくなりつつあり、逆に部屋数が多いことが無駄に感じている人も多いのです。平屋住宅のような家族がいつも同じフロアで過ごせるライフスタイルは現代のコミュニケーション不足を解消してくれます。これは家族の絆を強くするハードのなせる業です。
限られた土地で多くの部屋を求める場合2階建てという選択が当然です。しかし、将来を見据えたライフプランや家族のコミュニケーションを増やしたいならば、平屋住宅はおすすめです。注文住宅を考えたとき、平屋住宅も選択肢の一つとして考えてみませんか?
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