景観条例と住宅デザイン
2023年01月17日
景観条例と住宅デザイン
ギフトホーム佐竹です。
本日は、お客様の家での打ち合わせが
2件ありました。
そんなに大きな工事ではない案件でも
確認作業は必要になります。
そんなことを思いながら打ち合わせを
しておりました。
打合せの合間?に
住宅の広告会社さんが訪問され、
その広告のお話や業界の話など
いろいろと情報交換をさせていただきました。
そこの広告に弊社が広告を出すかは
まだ分かりませんが、
しっかりした会社だという印象は
変わりませんでした。
さて、本日は住宅の景観について
誰でも少なからず自分が建てたい
家のデザインについて
いろいろと考えるところが
あると思います。
白を基調とした色合いがいいとか
汚れが目立たない色がいいとか
他の家と違ったデザインにしたいとか
遠くからでも分かる派手な色にしたいとか。
いろいろとあると思いますが、
市町村によっては
景観計画や景観条例などが
あります。
私の近くでいいますと
岐阜県大垣市の例が
分かりやすいです。
①賑わいの情景区域
②暮らしの情景区域
③田園の情景区域
④里山の情景区域
に分けられています。
①賑わいの情景区域は
主に大垣駅周辺の商業区域に
適用されます。
②暮らしの情景区域は
主に住宅地などに適用されます。
③田園の情景区域は
市街化調整区域に適用されます。
④里山の情景区域は
上石津町の里山・森林地域に適用されます。
それぞれに建築物はこうしなさい、
ああしなさいという細かい制限が
実はあります。
その中で、色彩の項目があります。
マンセル表色系による外観の色彩は、
明度2以上かつ彩度8未満とする。
分かりにくいですよね。
これは、簡単にいうと
「派手な色は止めて下さい」
ということになります。
あとは
周辺景観との調和に配慮する
など抽象的な文言になっています。
また、
敷地の緑化ということで
植栽が奨励されていることも
特筆するところでしょう。
あなたが住む町には
どんな条例があるでしょうか。
特色ある景観条例がある
市町村もあると思います。
一度調べてみると
おもしろいと思います。
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