長寿命住宅の屋根外壁材
2023年01月27日
長寿命住宅の屋根外壁材
ギフトホーム佐竹です。
本日は見積り提出2件。
リフォームが2件になります。
午前中の物件は、結構大掛かりな
リフォームで水まわりをほぼ
全部新設するリフォームです。
限りあるスペースで部屋を配置
するのにいろいろと悩みました。
課題をいただき、持ち帰って
再提出です。
午後のお客様からは即決で
ご契約をいただきました。
ありがとうございます。
本日の話題は住宅の寿命。
住宅がたくさん建てられた時期に
多かった屋根や外壁の仕様が
屋根:スレート
外壁:窯業系サイディング
という家が多かった。
このスレートとサイディング
メンテナンスをしないと
長寿命化は見込めません。
30年持てばよいという
考え方であれば
ノーメンテナンスでも
いけるかもしれません。
40年持てばよいという
考え方であれば
20年経過したところで
屋根・外壁塗装をすると
なんとか40年持つでしょう。
50年持たせようと考えると、
20年経過するくらいに
屋根・外壁のリフォームを
すると50~60年持つのでは
ないかと考えます。
では、70年持たせようと
考えるとどうでしょうか。
この場合は、
屋根は瓦にしたほうがよいと
思います。
外壁はガルバニウム鋼板か杉板。
屋根が瓦だと状態が良ければ
70年ノーメンテでいけます。
外壁はガルバニウム鋼板で
25年スパンくらいで外壁塗装か
穴が開くくらいの腐食であれば
増し張り工法でもよいかもしれません。
現在は屋根に太陽光発電を載せる
ことが多くなりましたので、
設置施工のよさで
ガルバニウム鋼板の縦葺きが多くなりました。
太陽光が載ることで
ガルバ屋根の寿命がどれほど延びるかは
分かりませんが、この先の屋根メンテの
課題になりそうです。
このように自分が建てる住宅が
何年持って欲しいのかということを
考えることで、最適な
屋根・外壁の素材選びが
できます。
もちろんこれを選んだから
大丈夫というものではありませんが、
長寿命化という観点から
資材を選ぶ視点も大事になると
思います。
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