住宅業界の未来は職人の手に
2023年03月14日
住宅業界の未来は職人の手に
ギフトホーム佐竹です。
本日は、午前中
岐阜スーパーウォール会の
メンバーであります、
ORIBEさんの
新しいモデルハウス兼
複合施設がオープンしたということで、
お邪魔してきました。
とても素晴らしい店舗でした。
簡単にはマネできないすごい施設です。
こういったものをいつかは作りたい。
と思った次第です。
さて、本日は施工職人のお話。
左官屋さんと打ち合わせを
していたときに
「左官職人が足りなくて・・・」
というお話をしていました。
現在は職人の数が減っている。
特に手に職をつけるのに
年数がかかる職人の数が
どんどん減っています。
私の肌感覚では
・大工
・左官
・瓦屋根
などでしょうか。
特に危機感を感じるのが
「大工さん」
ですね。
新築工事現場では、
上棟から木工事の完成まで
現場に大工さんは常にいます。
リフォーム工事でも
大工さんがいないと
少し大きな現場では
大変なことに。
構造に詳しい設計士と
現場に詳しい大工さんが
いないと木造のリフォーム工事は
進みません。
同じ大工でも
ツーバイフォー工法の大工と
木造軸組工法の大工では
大違い。
やはり本物の大工は違います。
現在は新築の現場ですと
プレカットが主流で
最初から刻みを入れる大工さんは
ほとんどいませんが、
リフォーム工事などで
張り補強を入れるときなど
その技術が光ります。
その大工さんの数が減っている。
この流れはいつ止まるんだろうかと
一人焦ることもあります。
建築業界、とりわけ
木造軸組工法住宅の要は
この大工さん。
その大工さんは引っ張りだこ。
現在の就労環境もあって、
大工さんを育てる仕組みが
壊れていってしまっています。
大工という職種は難易度が高く
一人前になるのに時間がかかります。
建築業界の中でも一番でしょう。
ですので、一人前になるまでの
期間は生産性が低い。
昔はその生産性が低くても
一人前になるために低賃金でも
丁稚として働いていました。
しかし現代の日本の就労環境は
それを許してくれないし、働く側も
納得しない。
現在大工をしている方も
「息子にはおすすめしない」
といってしまうくらい。
大工・左官・瓦屋根の
職人に若い人は少ない。
確かに生産性を上げる
努力をして誰でもできるような
職種に変えていく必要も
あるでしょう。
しかしそれでは日本の
建築の技術が途絶えて
しまうことにもなりかねません。
この建築職人を残す施策を
していかないと住宅建築業界に
未来はないでしょう。
私一人で解決できる問題では
ありませんが、この問題解決に向け
日々考え続けていきたいと思います。
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