結露とコールドドラフトの軽減

2023年04月25日

結露とコールドドラフトの軽減

ギフトホーム佐竹です。
本日は、工事の見積もり提出が１件、
現場調査が１件、
工事の打ち合わせが１件ありました。
工事の打ち合わせでは、
当社にご来社いただき、
インターネット上での画面を見ながら
ユニットバスの詳細打ち合わせをしておりました。
今までこういった色味などの打ち合わせは
メーカーのショールームで行う事が多かったのですが、
ショールームにいけない場合などに困ってましたが、
自社ショールームでこのような
打ち合わせができることは本当に助かります。

さて本日は、高気密高断熱住宅の
健康以外のメリットです。

結露とコールドドラフトの軽減

高気密高断熱住宅は、
エネルギー消費を削減し、
室内環境を快適に保つことが
できる住宅です。

そのメリットの一つとして、
結露やコールドドラフトが
起こりにくいという特徴があります。
本記事では、これらの現象が
どのように軽減されるのか、
そしてその効果がどのように
快適な住まいにつながるのかを解説します。

結露とは、室内の温度と湿度の
差によって、窓や壁などの冷たい
部分に水滴が発生する現象です。
これが繰り返されると、カビやダニの
繁殖を招いたり、建材の劣化を
引き起こしたりします。

高気密高断熱住宅は、外気との
気密性が高く、断熱性能も
優れているため、室内の温度差が
緩やかになります。
その結果、結露が発生しにくくなるのです。

コールドドラフトは、
外気が住宅内に侵入し、
冷たい空気が室内を流れる現象です。
冬場に特に問題となり、
室内の温度が一定に保ちにくくなります。

また、コールドドラフトが生じると、
冷たい空気が人体に直接当たることで、
体感温度が下がり、寒さを感じやすくなります。

高気密高断熱住宅は、高い気密性に
よって外気の侵入を抑え、断熱性能に
よって外部からの熱の移動を軽減します。

これにより、コールドドラフトが発生
しにくくなり、室内の温度が安定します。
さらに、窓や壁の表面温度が高くなるため、
冷たい空気が直接人体に触れることが
少なくなり、快適な室内環境を維持できます。

高気密高断熱住宅は、住宅の寿命を
延ばすという点でもメリットがあります。
結露やコールドドラフトの発生が
減少することで、建材の劣化を防ぎ、
建物全体の耐久性が向上します。

また、結露の発生が減少することにより、
カビやダニの繁殖を抑制することで、
住宅の衛生面も向上し、健康的な
住まいを維持できます。