断熱等級６以上でお願いします

2023年05月08日

断熱等級６以上でお願いします

ギフトホーム佐竹です。

ここ最近暖かい日が続いたので、
すっかり朝から薄着にしていたのですが、
今朝家を出ると風がきついし、いや寒い。
慌てて戻り上着を羽織って犬の散歩に行きました。

午前中会社の、車両の走行距離等を
チェックしていたら、あまり稼働しない車２台が、
前回のオイル交換から２年ほど経過
していることがわかり、走行距離はそれほど
ではありませんが、慌てて二台ともオイル交換
をしてまいりました。家も車もそうですが、
メンテナンスをしっかり行えば、長期間
しっかり使うことができます。できることから
メンテナンスを行ないたいと思います。

さて本日は、
断熱等級６以上でお願いします。

最近テレビでも日本の住宅の断熱性能が
低いことを取り上げた番組がよく
放送されています。

世界各国の断熱性能と比べて日本の
断熱性能が低いことや、断熱性能が
低いことによる健康への影響なども
しっかりと放送されています。

住宅の断熱性能を上げようと
国が動き始めたのが1999年。
そのとき設定された１番高い断熱性能が、
現在の断熱性能等級４となります。

この断熱等級４が2020年に
義務化されるはずでした。

しかし住宅業界の反発などにより、
義務化は５年見送られ、
代わりに断熱性能の説明義務化という
ことが決定されました。

国土交通省が設定する省エネ住宅の
ロードマップというものがありますが、
そのゴールは2050年のカーボンニュートラルに
向けて変わっていません。

2050年がゴールになります。

2025年に制定される断熱性能の
義務化のレベルは2030年には
最低レベルとなり
時代遅れになる予定になっています。

2030年には断熱等級５が
最低ラインになることがすでに
決定しております。

では、今住宅を建てるのであれば2030年に
義務化される断熱等級5のレベルを
確保しておけばよいのかというと、
そんなことはいえません。

断熱等級５というとかなりレベルの高い
断熱性能かと思いがちですが、
海外の断熱性能と比較すると
随分低い性能であることがわかります。