日本の住宅資産価値を上げる

2023年10月01日

日本の住宅資産価値を上げる

ギフトホーム佐竹です。

本日は、毎月恒例大垣駅前での
「まちなかスクエアガーデン」の日。
大垣駅前の西側アーケードでの
出展です。朝雨が降っていましたが、
開始の10時には雨も上がり、
曇り空でしたが、過ごしやすい一日
でした。大垣公園では、のりものフェア
2023やキッズスタジオ2023があり、
大垣公園はすごい人でした。来月は、
大垣駅前が歩行者天国になり、
「オオガキストリートフェスティバル」が
開催されます。当社も出展予定
ですのでぜひ遊びに来てください。

さて本日は、
断熱と対極にある暮らし。

現在住宅業界は、断熱性能を
上げようという流れになっています。
これはもう止めようもありませんし、
法律で定まりますから避けようが
ありません。

しかし、昔ながらの作り方と暮らし方で
進んでいきたいという声も少なからず
あります。そういった住宅を建てたい
人のためのセーフティネット的な制度も
用意されています。

それが、気候風土適応型のサステナブル
建築物等先導事業というものです。

https://www.kkj.or.jp/kikouhuudo/index.html

現行の基準での評価は難しい。
しかし省エネルギーになる家を引き
上げていこうというものになります。

書いてあることは理解できますし、
やろうとしていることも分かるのですが、
どうしても時代遅れといわざるを得ません。
ただ単にわがままを通しているだけのような。

令和五年度の第一回採択案件が
公開されております。
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001622760.pdf

簡単にいってしまうと、家の中に風を
たくさん通しますという意図になります。

住宅の中で通風は大事です。換気計画や、
パッシブデザインにも通用する考え方
だといえます。

しかしこのイメージ図を見ると、一見
正しい考え方のように思えますが、
住宅の中を流れる風、つまり通風が
イメージだけのものになっているような
気がします。

どの季節に、どのような空気の入れ
替えをするのか、どの位の換気量が
必要なのか、室内の適切温度や
湿度はどれくらいであるのかということが
数値で表されていません。

夏は通風で過ごし、冬は薪ストーブで
暖をとるというような考えかと思いますが、
日本の夏はもうもはやエアコンがない
と暮らすことができません。冬は
薪ストーブで暖をとることで暖かく
なりますが、住宅のことを考えると、
断熱性能や気密性能がしっかり
していること、換気計画がしっかり
されていることが必須条件になります。

断熱・気密を考えない住宅では、
夏は一階が涼しくて過ごしやすく、
冬は二階が暖かく過ごしやすい
という結論になります。

そうなると夏は二階が使えず、
冬は一階が使えません。

もはや議論の余地もないですが、
断熱性能を上げずに快適な住宅を
作ることはできません。

現在国が進めている政策は
間違いではありません。断熱性能を
上げ、気密性能をしっかりすることで、
日本の住宅の価値は上がっていくと
思われます。

日本の住宅は気候の影響で、世界的に
見ても住宅の資産価値が上がり
にくいといわれています。それを技術力で
価値を上げていく。それを国も
後押ししているのです。

国が進めている政策を先取りして高い
断熱性能や気密性能のある住宅を
提供する。これが日本の住宅の資産
価値を上げていく確かな方法なのです。

家族の健康と暮らしを守る

高気密高断熱高耐震の家

贈りたいのは、「家族の笑顔」。

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