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失敗事例から学ぶ家づくり

失敗事例から学ぶ家づくり

こんにちは。佐竹タケオです。

 

今日は、皆さんの先輩たち、すでに家を建てた人たちの失敗事例をお伝えします。こだわって家づくりをしたにもかかわらず、こんなはずじゃなかった、という小さな失敗から許せる失敗まで、できるだけ具体的にお伝えできればと思います。

家づくりをする前と、実際に住んでみた後では、少なからず予想と違ったということが多くあります。キッチンやトイレの臭いだったり、道路からの音であったり、結構西から風が吹いてくるのね、とか、今まで住んできた環境と変わっていたり、税金のことについて勉強していたけど、固定資産税はこれだけかかるんだ、とか、住宅ローン減税制度があって本当に助かるなあとか様々です。

そのこだわりきちんと考えられていますか?

広いリビングに気持ちの良い吹き抜け、便利なウォークインクローゼットなど、家づくりをするならこんなところはこだわりたい!と思っても、実際に出来てみると「あれ?」っと思うことがあります。

新築を建てたら、友人・知人をたくさん呼んで、クリスマスパーティーなどたくさん開きたいと思って少し広すぎるくらいに設計してもらったけど、延床面積が大きくなったことで固定資産税は高いし、パーティーをするのは年に数回程度で、この大きなリビングは普段は持て余すくらい大きい。

玄関は吹き抜けを設けて解放感があるものにしたいと思って吹き抜けにしたが、声が反響して大きく聞こえたり、人がよく通る場所なのに天井の掃除が思ったより大変だった。ウォークインクローゼットを作ったけど、奥行きがあまりなかったので、収納できるものが限られてしまった。

 

部屋の中を明るくしたいから、窓を多くしたら、カーテン代が高くついた。逆に窓はなるべく小さくしてオシャレにしたのはいいけど、外観はいいけど、部屋の中がなんだか暗かったり。家のことばかり気にしてしまい、カーポートを作る予算がなかった、自転車置き場のことを考えてなかった。キッチンはハイグレードなものでおしゃれなものにして大満足なんだけど、換気扇の方向までは考えておらず、玄関の近くへ行くといつもキッチンからの排気の匂いがするなど。

土地から購入する場合は特に注意を

家づくりをするうえで間取りや内装は重要です。しかし周辺の環境も大事です。それは土地の問題であり、その土地の特性のようなものを考慮して家づくりを考えた方がよいでしょう。これは土地をもっている人にとっても同じことが言えます。

例えば、子どもが通う学校や公園の近くに家を建てた場合。子どもが小さいうちは学校や公園に近いほうが便利なのですが、学校を卒業し、公園にもあまり行かなくなるとそのメリットは薄くなります。逆に駅から遠かったり、駐車場に車を停める台数に制限があるとその後の生活が窮屈になったりします。できるだけ大きな土地がいいからと駅から遠い場所にすると通勤距離が多くなったり、庭が広すぎて掃除をするのが大変だったりします。

子どもが成人になり、独り立ちするようになると、夫婦二人の生活になります。その時になって間取りが子ども中心で作ってあると、使い勝手が悪かったりします。

家づくりの先輩にいろいろ聞いてみよう

家づくりは多岐にわたりますので、全てを完璧にすることは難しいです。同じ家、同じ間取りでも人によってはぴったりだったり、不満だらけだったりします。もし家づくりに失敗したくないのであれば、建築家に細かく相談したり、モデルハウスを見に行って間取りの研究をしたり、友人の家に行ったときに、不満な点や便利な点を聞いてみるのがよいでしょう。

注文住宅は自分の理想をカタチに出来る有効な手段です。ですが、自分の理想にこだわりすぎてしまうと欠点が見えなくなり細かいことに注意が向かなくなりがちです。そんな失敗をしないように、自分の理想を建築家に相談し、なるべく失敗の少ない家づくりをしたいものです。

 

 

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