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子どもの成長とともに変わる家

子どもの成長とともに変わる家

家を建てたいと思う動機は人それぞれですが、結婚、出産、子育てなどが動機となることが多いと思います。やはり、子どもがいる家庭では住宅取得の意思は強いです。そんなお子さまがいる家庭では、子どもの成長に合わせた家づくりやプランニングが必要になります。子どもの人数、その家で暮らす人数によって、年齢の変化とともに、生活環境も変わっていきます。そんなライフステージに合わせたデザインや間取りが求められています。子どもにとって家とは実家になる場所です。その実家で正しい生活習慣が身につく、学習の場になりますので、しっかりと考えていきましょう。

可変性のある間取り

東大生の半数以上がが自分の部屋ではなく、リビングで勉強をしているそうです。ある調査では83%もの東大生がリビングで勉強をしていたというデータもあります。家族のコミュニケーションの場でもあるリビング。その重要性は、単にコミュニケーションの場だけというのではなく、子どもの将来を決めると言っても過言ではないくらいです。間取りはとても大事なものですが、最近ではさらに間取りが家族関係の構築に深くかかわっているとして、注目を集めています。

ひとつポイントとなるのが、子ども部屋です。早い段階で子ども部屋を与えて自立心を育てるという考え方もあります。その一方で、幼児期はなるべく家族とともに過ごせるリビングで過ごし、親と一緒に生活習慣を学ぶことも大事です。家族全員で寝ることもすごく大事な時間です。思春期になってきたところで、間仕切り壁を起こし、今まで寝室だった広い部屋を二つの子ども部屋に分けるという方法が最近では多くなってきました。

子どもとのコミュニケーションを図る空間

家というのは子どものために建てるという人も多いと思います。ですから、子どもの成長に合わせた、コミュニケーションの取りやすい空間を作りたいですよね。

リビングを子ども部屋の代わりにするのであれば、おもちゃなどが散らかしてしまいっぱなしにならないよう、収納を用意することが大事ですし、きちんと片付ける習慣を親が教えなければなりません。リビングで勉強するわが子を、キッチンで作業していても見守れるようなレイアウトにし、何か質問があれば、すぐに会話ができる間取りだとよいですよね。

兄弟がいるのであれば、それぞれ独立した部屋もよいのですが、間仕切りを工夫して、本棚やクローゼットを可動式にするなどして、兄弟のコミュニケーションがとれるようにすることも一つの方法です。

子どもが成長していくと、親と距離を置きたくなる時期があります。そうなると子どもが過ごす時間がリビングよりも自室にいる時間が多くなっていきます。それでも、トイレに行くときや、自分が出かけるときに必ずリビングを通る間取りになっていれば、コミュニケーション不足になることは少なくなるでしょう。

子どもが独立した後のことも考える。

高校を卒業すると、就職や大学などで実家を離れるお子さまも多いかと思います。その後のことまで考えられないよ、という方はたくさんいらっしゃいます。しかし、子どもが独立したあとの自分の人生はさらに続きますし、今の家にまだまだ住み続けることになると思います。必要のなくなった子ども部屋は自分の書斎にしたり、今までできなかった趣味の部屋にすることも考えられます。リフォームして、部屋を減らして大きな空間にしたり、収納を増やしたりすることもできるでしょう。

可変性のある間取りは、ライフステージによって変わる住生活を彩ります。お子さまとの生活、お子さまが独立したあとの自分たちの生活も含めて、家づくりができるとよいですよね。

 

 

 

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