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外構工事について考える

外構工事について考える

家を建てるためには土地が必要です。その土地にあった外構工事について考えていますか。新築を考えるときにあまり考えられない外構工事について考えてみましょう。

外構工事は軽視されがち

家づくりを考えたときに、まず総予算を考えます。当社でお伝えする内容は、
・建物
・土地
・諸経費

という内訳で考えます。

建物の中に付帯工事が入ります。その付帯工事の項目の中に外構工事が入ります。

新築を考えるお客様は、まず建物価格が気になります。もちろん土地にお金がかかることも承知しています。諸経費も住宅ローンを組めば、必要最小限でも必要になることは分かります。少し勉強していくと、住宅会社が提示している価格では住めないと分かってきます。いわゆる坪29.8万円の家とか、780万円の家などです。

この価格は建物本体価格のことであって、付帯工事は含まれていません。ですから780万円で総費用が収まるはずがなく、水道ガス電気工事などをしなければなりませんから、当然その費用は上乗せされるわけです。
外構工事は付帯工事の中に含まれます。外構工事とは駐車場・カーポート・フェンス・塀・庭などがありますが、予算に限りがあるとまず削られがちなのが、この外構工事費用です。

土地がないと家は建てられないですし、建物を建てないと住むことが出来ない。水道ガス電気工事をしないと生活ができないのです。住宅ローンを組めば諸経費は必ず必要になります。そこで削減される費用が外構工事になってしまいます。
もちろん外構工事はあとからでも出来ますし、駐車場もコンクリートにしなければならないこともありませんし、フェンスや塀もあとからお金に余裕ができたら考えるという方も多いのも事実です。

外構工事はプライバシーを守るためでもある

家の間取を見てみますと、リビングなどは南側にすることが多いです。そして南面には大きな掃き出し窓をつける。
もし、南面に道路のあるよい土地に家を建てたとします。その状態で外構工事をしないとなるとどうなるでしょう。
道路からリビングが丸見えになってしまって、日中開放的な気分を味わいたいのに、人の目が気になり、カーテンを閉めっぱなしにしてしまう。雨戸をずっと閉めたままという家もあります。せっかくの陽当たりの良い環境が台無しです。
これはリビングだけではありません。水まわりは北面にまとめて配置することが多いのですが、北面道路に面していると、水まわりに適した小さい窓が並びますから、ここがトイレ、ここはお風呂と分かりやすいのです。ここにフェンスや塀などがなければ、道路からの視線は避けられません。もちろん水まわりの窓は型板ガラス(表面が凹凸しているのでぼやけて見える窓)のため、はっきりと見えてしまうわけではありませんが、やはりシルエットはみえてしまいます。

これらの家のまわりからの視線を遮る目的が塀やフェンスにあります。プライバシーを守るためにも外構工事は必要といえるでしょう。外から間取りが推測できるということは防犯上も良くありません。

その土地に合った外構工事を

外構工事はすべての家に必要というわけではありません。家を建ててからじっくりと考えて庭を考えることも必要でしょう。ひとつ考えたいのは、家を建てる土地はどのような土地なのかということです。駅やバス停に近くて歩いている人が多いのか、家の目の前を車がたくさん走る道路に面しているかなど、その土地ならではの周辺環境があります。その環境に適した外構工事があるはずです。

外構工事の目安ですが、土地の坪数×3万円を目安に考えるとよいでしょう。もちろんすごく凝ったものを作りたい、雪に強い頑丈なカーポートが欲しいなどになると予算もあがります。家づくりは総予算、トータル予算で考えなければなりません。外構工事も資金計画・家づくり計画の中に盛り込んで、よりよい家づくりをしましょう。

 

 

 

 

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