住宅の2030年問題
2023年05月06日
住宅の2030年問題
ギフトホーム佐竹です。
昨日、午後2時42分頃に
石川県能登地方で地震が発生しました。
被害に遭われた皆様に
心よりお見舞いを申し上げます。
この地震による被害状況は
まだ明らかにはなっていませんが、
住宅の倒壊などの情報も出ておりますし、
今後も余震や二次災害も懸念されておりますので
注意が必要になります。
昔の耐震基準の家の場合は、
このような大きな地震があった場合に
被害は免れません。
そういった住宅に住んでいる方に、
耐震補強工事を進めることは簡単ですが、
費用の面からも全ての住宅が耐震補強が
出来るとはいえません。
一ついえることは、
自分が住んでいる住宅は耐震の面で
安全なのか危険なのか。
まずはそこを知っていただくことで、
地震が発生した場合に
耐震な面で不安がある場合は、
躊躇することなく避難所へ向かうことが大切です。
命を守る行動をしてください。
さて本日は、
住宅の2030年問題について
国土交通省が発行している、
省エネ住宅のマンガ冊子
『待って！家選びの基準変わります』
https://www.mlit.go.jp/common/001582580.pdf
とても良い内容なので読んで
いただきたいのですが、
ここで言及しているのは
2030年までの省エネのお話になります。
今、断熱等級がよい住宅を建てておかないと、
時代遅れの資産価値のない
住宅になってしまいますよという内容ですが、
その内容が2030年で止まっております。
2030年といいますと今から７年後ですので
結構時間が経過した後のことだと思いがちです。
しかし住宅という商品を見てみますと、
時間の経過は結構早く進んでいきますので、
今から７年後といっても
結構あっという間に時間は過ぎ去って行きます。
ではこの冊子の中で使われている
断熱等級の時系列の流れを見てみましょう。
断熱等級４
2020年時点で最高等級
2021年に最高等級ではなくなる
2025年に最低等級になる
2030年には建築不可
断熱等級５（ＺＥＨ基準）
2021年に最高等級
2022年に最高等級ではなくなる
2030年に最低等級になる
2022年10月から
断熱等級に６と７が新設されました。
2030年には断熱等級５が
最低等級になりますから、
2030年以降は断熱等級５以上が
基準になります。
2021年には最高等級だった
断熱等級５が2030年には
最低等級になってしまうのです。
現在の施工レベルでも
断熱等級６にすることは
それほど難しいことではありません。
これらのことを踏まえて
現在建築計画している方は
断熱等級がいくつなのかを
把握しておく必要があります。
断熱等級4の場合
2025年の最低基準で、
2030年には建築不可の
断熱等級になるということ。
断熱等級5の場合
2030年の最低基準であるということを
把握しておいていただきたいと思います。
断熱等級６や７にしておくことは、
将来の断熱等級を先取りし、
先手を打って未来を買う行為だと思います。
断熱等級についてしっかり勉強して、
自分のお家の断熱性について
よく考えていただきたいと思います。
家族の健康と暮らしを守る
高気密高断熱高耐震の家
贈りたいのは、「家族の笑顔」。
【公式ＨＰ】
https://gift-home.net/
【メルマガ】
https://www.mag2.com/m/0001696780
【ＬＩＮＥ】
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/gift_home_net/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@gifthome
【資料請求】
https://gift-home.net/index-2/
【Facebook】
https://www.facebook.com/gifthome.net/
ーーーーーーーーーーーーーー
本日のブログの感想を
受け付けています。
mail@gift-home.net
今後の発信の参考にさせてください。
また、質問も受付いたします。
ーーーーーーーーーーーーーー
【GIFT HOME】ギフトホーム 地元で暮らす。ギフで暮らす。
誰でも手が届く自由設計住宅の提供。資金計画や土地計画も協力にサポート！
養老町 大垣市 垂井町で注文住宅 新築住宅 住宅リフォームはギフトホーム
岐阜県養老郡養老町大坪５５９
電話 0120-39-0768
http://www.gift-home.net mail@gift-home.net
おすすめ関連記事
-
2019年05月10日
-
2019年07月19日
-
2019年09月06日
-
2020年03月25日