コストを抑えるために断熱等級を下げる意味
2023年05月26日
コストを抑えるために断熱等級を下げる意味
ギフトホーム佐竹です。
本日は、午前中社内会議がありまして、
今後のスケジュールを確認しておりました。
会議が終わってから、工事が始まる周辺
への挨拶回り。戻りまして工事の段取りや、
見積書作成などをしておりました。
午後からは、お客さまの家に1件訪問し、
私自ら修繕工事を行ないました。とある
大手ハウスメーカーのリフォーム工事を
されたらしいのですが、ベランダの防水工事が
終わり、気がついたら雨が降るたびにプールに
なってしまう。というご相談でした。ドレンの排水は
通常70直径70mmぐらいあると思いますが、
40mmぐらいに狭くなっており、それもどうかと
思ったのですが、それにしても水はけが悪い。
立樋は交換されておりませんでしたので、
トイをカットして配管の中を確認しました。
そうすると配管の直径と同じくらいの部品が
綺麗に挟まっておりそれが排水が悪い原因に
なっていたのです。大事にならずによかったです。
さて本日は、
家を大きくしたから工事費を削減するために
断熱を薄くするというお話です
住宅の快適性や、冷暖房費は、
断熱性能×住宅の大きさ×内外温度差
で決定されると思っていただいて間違いありません。
内外温度差は、住む地域にもよりますし
季節によっても変わります。
住宅の大きさは、通常では外皮面積で考えます。
30坪の家と35坪の家で比較してみましょう。
UA値が0.5
外皮面積270m2(30坪)
内外温度差15℃としますと
0.5×270×15=2025W
2.2kwの6畳用エアコンで賄える計算。
30坪だと狭いよ~と思われる人も多いです。
では、35坪にしてみましょう。
UA値が0.5
外皮面積320m2(35坪)
内外温度差15℃としますと
0.5×320×15=2400W
2.5kwの8畳用エアコンで賄えます。
エアコンサイズが1つ上がりました。
35坪の家は30坪の家よりも高くなります。
坪70万円だとすると、350万円。
どこかでこの350万円を削りたい。
2025年レベルの断熱等級4で
いいでしょ。となった場合の熱計算を
してみます。
UA値が0.87
外皮面積320m2(35坪)
内外温度差15℃としますと
0.87×320×15=4176W
4.0kwの14畳エアコンでいきますか?
それとも8畳用エアコンでいきますか?
8畳用エアコンを使用する場合
2500÷320÷0.87=8.97℃
となり、内外温度差は約9℃。
想定よりも6℃低い室内温度で
過ごさなくてはなりません。
こうなると、ヒートショック推奨住宅に
なってしまいます。
これは、住宅の面積が大きくなれば
なるほど大きくなります。
やはり断熱性能が大事ということが、
ここでもお分かりかと思います。
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