乾太くん、導入したい？

2023年06月01日

ギフトホーム佐竹です。

本日は、午前中は研修でした。
浄化槽実務者研修会という一年に
一回ある研修で、岐阜市まで行って
きました。岐阜県は浄化槽の実務者
研修では、日本一といわれ、特に
真面目に取り組んでいる県になります。
午後からはこれから始まる現場の
図面を書いておりました。

さて本日は、乾太くんについて。

乾太くんとは、ガスを使用して、衣類を
乾かす衣類乾燥機ですが、数年前から
大人気で、採用されるおうちが増えております。

ネットでの評判も見てみると、月々3500円
ぐらいの料金で使用できるようなので、
コインランドリーなどに行くよりも経済的だ
などという声も聞かれます。

現在梅雨入りしましたので、まさに今現在や、
これから湿気の多い季節になりますので、
とても活躍が期待できます。

私の話になりますが、以前ドラム式の洗濯機を
使用していまして、その洗濯機には乾燥機能が
ついていました。しかしこの乾燥機能を使用したのは、
15年位使用しましたが、おそらく10回ぐらいでは
ないでしょうか。

せっかく乾燥機能が付いているのだから、
使用すればいいじゃないかと妻にいったのですが、
「電気代もかかるし、衣類の痛みが早くなるから
使用したくない」という答えがかえってきました。

乾太くんを導入したいというおうちはたくさんあると
思いますが、外で乾かしたり部屋干しもできない
状況があるということが推測できます。

部屋干しをしようと思いますと、家の中の湿度は
70%以下にしておきたい。60%以下だともっと良いです。

梅雨の時期や、湿気の多い夏の時期でも室内の
湿度が60%以下であれば、部屋干しが可能で
乾太くんがなくても生活はできます。

もちろんそれ以外にも、衣類乾燥機のメリットが
あります。早く洗濯物を乾かしたいとか、ふわふわな
タオルにしたいというニーズです。

高断熱住宅の場合は、梅雨時や夏でも湿度を
コントロールしやすくなります。このため湿度が高い
ことによる衣類乾燥機の必要性が少なくなります。

湿度が高くて部屋干しができないことにより
乾太くんの導入を検討している場合は、
高断熱住宅によって賄える可能性があります。

衣類乾燥機も住宅設備になりますから、いつかは
買い替える必要性が出てくると思います。設備の
数が減るということは維持管理費が減ることを
意味しますので、住宅のトータルコストも安くなる
ということになります。

もちろん導入するかしないかはお施主さんが決める
ことですので、本当に必要かどうか、自分たちの
ライフスタイルに合っているかなどを考えて導入を
検討してください。

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