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未来は僕らの手の中

未来は僕らの手の中

ギフトホーム佐竹です。

本日は、朝から昼にかけて猛暑
でした。夏の建設現場は昔から
過酷な環境です。最近では、
昔よりも気温が上がっております
ので、もっと大変な状況になって
います。しかし、現場環境がそれに
合わせて変わってきています。休憩を
しっかり取る。現場に休憩用グッズが
用意される。体温調節用のヘルメットや
作業着が開発される。様々な対策を
施しているのですが、人手不足が深刻な
業界であります。

 

さて、本日は増築について

 

古い住宅のリフォームの現場などに
お伺いしますと、たまにですが築70年
以上という住宅にお目にかかることも
あります。

 

そういったお家でも、今現在まで増築や
改修をされているケースがほとんどです。

その70年の住宅の歴史をよく観察
しますと、おもしろかったり、勉強に
なったり、残念に思ったりと様々な
気持ちになります。

 

古い住宅で、しっかりと丈夫に残って
いるのが、昭和初期に建てられた部位に
なりましょうか。柱や梁は太いものが
使用され、最上部の梁には、上棟時の
日付と施主名と棟梁名が筆書きしてある。
まさに歴史を感じる瞬間です。

昭和後期から平成にかけて建てられた
部位は傷みが激しかったりします。

 

これはどういうことかと申しますと、
昭和初期と昭和後期の住宅の
耐久性や維持管理性の問題になります。

使われている木材や建材、工法など
によるものです。

 

昭和初期に建てられたものは、
現在のような新建材はない。
普通に無垢の材料しかない
のです。素材がシンプル。

木材の特性を生かした日本の
歴史1000年以上の木造建築の
知識が詰まっているといってよいでしょう。

 

木材が濡れない工夫、濡れても
すぐ乾く工夫。木材の含水率を
低く保つ工法がとられています。
これが住宅の耐久性を高めます。

 

昭和初期までの家は、暖房を
つけても、エアコンをつけても、
結露をしても、木材はすべて
むき出しになっていました。結露の
季節がすぎればまた乾くのです。
しかし気密性が悪すぎるので、
冬は隙間風で相当寒い住宅です。

 

高度経済成長になってからは、
石膏ボードなどが使用され、窓は
アルミサッシになり気密性が高まって
いきました。エアコンの効きは格段に
よくなりました。

 

しかし結露の問題は解決されて
いません。表面の結露はもちろん
壁体内部結露は乾くことなく
木材が湿った状態が続くことに
なり、不朽や虫害が起こりやすく
なる状態です。

 

状況が違いすぎるので単純な
比較はできませんが、昭和初期の
構造は100年経っても使える構造に
なっています。高度経済成長の住宅は、
20年ほどでカビが発生する構造。

 

現在の構造の住宅で、冷暖房を
使用しない生活であれば、ここまで
住宅は痛むことはありません。しかし
現代社会で冷暖房を使用しない
というのは現実的ではありません。

 

だからこそ現在の、通気工法などが
開発されました。高度経済成長時は、
色々と試しながら失敗を繰り返して、
現在の住宅の形になっています。

それが増改築を繰り返す住宅では、
歴史を垣間見るようにその変遷が
理解できます。

 

これからも住宅は最適解を目指して、
よりよい住宅になっていくでしょう。
その担い手はまぎれもない私たちなのです。

 

 

 

 

 

 

 

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