明と暗を取り入れる

2023年09月13日

明と暗を取り入れる

ギフトホーム佐竹です。

本日は、せっせと見積書の作成を
しておりました。このところ、リフォームの
ご依頼を多数いただいておりまして
ありがたく、忙しくさせていただいて
おります。
やはり多いのは、古くなってきた住宅
設備の取り替え工事。昨日お伺い
したお家の２Ｆのトイレは赤色でした。
30年ほど前ＴＯＴＯから発売されて
いたトイレはとてもカラフルなものが
ありました。赤・青・緑・黄・黒など、
今では考えられないほどたくさんの
種類がありました。そのうち濃いカラーは
廃盤になり、パステルカラーが多く
なりました。それが今では白と
パステルアイボリーのみに。納期は
かかりますが、パステルピンクと
ホワイトグレーが選択できます。これも
時代の流れですね。今後はどのように
変化していくでしょうか。

さて本日は、京都のお寺について

京都にあります、瑠璃光院をご存知
でしょうか。この瑠璃光院は、明と暗の
要素を取り入れた建築物の魅力に
あふれたお寺になります。

瑠璃光院は、京都市左京区上高野に
ある寺院で、岐阜市に本坊を置く
「浄土真宗無量寿山光明寺」の
支院になります。

瑠璃光院　光明寺
https://rurikoin.komyoji.com/

今回は、瑠璃光院のような明と暗の
要素を取り入れる方法についてお話し
いたします。瑠璃光院は、その美しい
庭園や建物の配置によって、明るさと
暗さを絶妙に調和させた素晴らしい
寺院です。この記事では、瑠璃光院
からインスパイアを受けて、注文住宅に
明と暗の要素を取り入れるアイデアを
ご紹介したいと思います。

自然との調和
瑠璃光院は、自然との調和が
美しいです。住宅を建てる際にも、
庭園や周囲の自然と調和する
デザインを考えましょう。大きな窓
から外の景色を楽しめるようにする
ことで、明るさを引き立てるだけでなく、
自然の美しさを内部に取り入れる
ことができます。

光と影の使い方
瑠璃光院では、建物内に巧妙に
光と影が使われています。注文住宅に
おいても、光の透過やシェードを工夫
することで、部屋に奥行きやアクセントを
もたらすことができます。窓の配置を
工夫し、日中は自然光を存分に
取り入れ、夜は照明を工夫して暗さを
演出しましょう。

和室の魅力
瑠璃光院には、伝統的な和室が
多く取り入れられています。注文住宅
でも、和室を導入することで、明と暗の
対比を楽しむことができます。明るい
洋室と対照的な和室は、日常の中
でのリラックスやメディテーションの
場所としても最適です。

色の使い方
色彩は、明と暗を表現する上で
重要な要素です。瑠璃光院の
建物や庭園は、青と緑の豊かな
色合いが印象的です。注文住宅の
内外装においても、明るい色と暗い
色を組み合わせてバランスを
取りましょう。例えば、明るい壁や
家具に対して、暗い木材やカーペットを
使用することで、空間に深みを
持たせることができます。

空間の区切り方
明と暗を上手に取り入れるために、
空間の区切り方も検討しましょう。
オープンコンセプトのリビングエリアと
プライベートな寝室エリアを設ける
ことで、必要に応じて空間の使い
方を調整できます。スクリーンや
引き戸を使用して、必要に応じて
部屋を仕切ることもおすすめです。

瑠璃光院から学ぶ注文住宅
デザインは、明と暗を絶妙に
調和させ、居住空間を豊かに
する素晴らしいアイデアがたくさん
あります。自然との調和、光と影の
使い方、和室の導入、色彩の
工夫、空間の区切り方など、
これらの要素を組み合わせて、
あなたの理想の住宅を実現
しましょう。

明と暗の魅力が調和した住まいは、
日常の中で心地よさと美しさを
感じることができることでしょう。

なかなか取り入れることが難しい
要素ばかりですが、一度見てみると
その世界観にうっとりすること
間違いなしです。

こういった美しい建築物を住宅を
建てる前にいくつか見て
いただきたいと思います。

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