理想の家を創るために
2023年09月15日
理想の家を創るために
ギフトホーム佐竹です。
本日は、朝一からリフォームの現場に
おりました。リフォーム工事なのですが、
かなりイレギュラーな仕事。
身体障がい者のお客様の家の
お風呂のリフォーム。リフォームというよりも、
改造といったほうがよいかもしれません。
下半身が動かず車いすに乗って
おられるのですが、家のユニットバスに
入りたいということで、ユニットバスの
洗い場に車いすでも移動ができる台を
作成しました。洗い場が60センチほど
上がり、そこに乗れば浴槽にも入り
やすいし、体も洗いやすい。障がい者
仲間の方のお宅のお風呂場を参考に
作成しました。やったこともない改造
ですから施工するこちらも不安
でしたが、思ったよりもキチンとした
施工ができました。お客様のご要望を
カタチにした最優秀作品かもしれません。
さて本日は、
自分の要望をどのように伝えるのか。
私の職業は、設計士でありますので、
お施主様のご要望をカタチにするのが、
仕事になります。
ではお施主様のご要望とは、どんな
ものなのか。普通のお家づくりの
打ち合わせの時にどんな家にしたいか
というお話になります。
・キッチンには食洗機が欲しい
・床は無垢材を使いたい
・南に大きな窓を取付けたい
欲しいものを列挙すると思います。
もちろんこの方が分かりやすくて
よい面もあるのですが、ただ単に
列挙するご要望だけだと、
後悔することもあります。
それはなぜかといいますと、そういう
要望の結論に至った、プロセスが
大事だと考えるからです。
もっといいますと、ご家族の人生に
ついてお聞きしたいのです。旦那さん、
奥さん それぞれに人生があります。
どの場所で生まれ、どんな学生生活を
送り、どんなお仕事をされているのか。
家庭環境はどうだったのか、今まで
住んでいた家はどんな家だったのか。
家づくりに関係ありそうなこともあれば、
関係なさそうなこともあります。しかし
意外に家作りと関係ないお話が、
家づくりに重要な意味をもたらす
場合もあるのです。
設計は、そのご家族のことをよく
知らなければ、いい設計はできません。
一番難しい設計は、そのご家族の
情報が何もないことになります。
ヒアリングシートを書いてきて
いただいても、空白が多ければ、
どのような設計をしていいのか
こちらも迷ってしまいます。
お施主様の価値観や世界観が
こちらにしっかりと伝われば、
こちらも設計がしやすくなります。
よく住宅が完成した時に、
「なんか思っていたのと違う」という
ことをたまに聞きますが、それは自分
たちの要望が設計士にうまく
伝わっていなかった証拠になります。
注文住宅の場合、建売住宅と
違って、商品は目の前には
ありません。あるのは紙に書かれた
見積書と図面だけです。もちろん
最近はパソコンで3Dで確認
できることもできますが、あくまで
バーチャルであって、現実のものは
違うのです。
3Dで確認できるのならまだ
よいですが、平面図と立面図だけを
見てそれで契約するのは、
難易度が高まります。
自分の要望をどう設計士に伝えるのか。
難題ではありますが、きちんと要望を
伝えられたとき、理想の家が
完成すると思います。
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