高効率給湯器でエネルギー消費量を削減

2023年10月10日

高効率給湯器でエネルギー消費量を削減

ギフトホーム佐竹です。

本日は、リフォーム工事のご契約を１件
頂きました。水まわりの工事なのですが、
お風呂をどうするかで悩まれていました。
本当はユニットバスにしたいけれど、
優先順位が低いこと、それほどお風呂に
不満はないとのことで、お風呂は
必要最小限で抑えようということに
なりました。新築でもリフォームでも
要望とコストの二律背反はどうしても
起こります。こんな場合でも優先順位を
決めておけば迷うことはありません。

さて本日は、
給湯にかかる光熱費について

住宅でお湯を使うには、給湯器が必要です。
給湯器はたくさん種類があり、現在では、
ガス給湯器、石油給湯器、エコキュートの
3種類が代表的な給湯器と言えます。

ではどの給湯器がお得になるのでしょうか。

まず燃料ごとにエネルギー消費にかかる
光熱費を見てみましょう。

※換算方法
電気の一次エネルギー換算係数　9.76MJ/kWh
１ＧＪあたりに換算すると 102.45 kWh/GJ
１kWhを40円とすると 4,098円/GJ

電気（40円/kWh） 4,098円/GJ
深夜電気（30円/kWh） 3,074円/GJ
都市ガス（200円/m3） 4,444円/GJ
LPガス（800円/m3） 7,213円/GJ
灯油（120円/L） 3,289円/GJ

ＧＪはエネルギー量の単位でギガジュールと読みます。

ガス給湯器を基本として考えますと、ガス給湯器
でも都市ガスとＬＰガスでは、費用は当然
変わります。ＬＰガスの方が費用は高くなります。

同じガス給湯器でも、高効率なガス給湯器
「エコジョーズ」を使用しますとガス使用量が
減りますので月々のガス代は減少します。

これは灯油でも同じことがいえます。普通の
石油給湯器と高効率石油給湯器
「エコフィール」にすれば、石油使用量が
減り、価格を抑えることができます。

エコキュートは、空気の熱でお湯を沸かす
というもので、電気は使用するのですが、
ほとんど電力を使用しません。このため
給湯にかかる電気代はガス代よりも
抑えられます。

昔屋根の上によく乗っていた
「太陽熱温水器」を採用すると
どうでしょうか。