キッチンの扉の色で悩んだら

2023年11月11日

キッチンの扉の色で悩んだら

ギフトホーム佐竹です。

本日は、養老ＳＤＧｓマルシェに
出店してまいりました。養老公園
県営100周年記念のイベントですが、
どの位の来場者が来るか
分かりませんでしたが、予想以上に
来場者があり、とても驚きました。
10時から15時までの開催でしたが、
その間来場者がひっきりなしに来場し、
とても賑わっておりました。ぜひまた
来年もこのような催しを開催して
いただきたいと思います。

さて本日は、
キッチンのデザインについて。

注文住宅を建てるときに、
工務店が決まって設計が始まり、
ある程度間取りなどが確定しますと、
キッチンやユニットバス、トイレなどを
メーカーのショールームへ見に行くことが
あると思います。

このメーカーのショールームへ行くのは、
かなり楽しいです。私もお客様と
同行してメーカーのショールームへ
行くことが多いですが、やはり
ショールームは楽しいところです。

今回はそのショールームへ行って
選ぶキッチンの、色選びについて
考えたいと思います。

システムキッチンは選択の連続です。
I形にするのか、L型にするのか。
ガスコンロにするかＩＨクッキング
ヒーターにするか。食洗機は付けるか
付けないか。様々なオプションを設定し、
好みのシステムキッチンにします。

その中で「色」の選択肢があります。

キッチンの扉の色をどうするのか
という悩みです。

結局は好みで選びましょう
ということになるのですが、
どの色にしようか迷ってしまうという
場合、選択肢に入れて頂きたいのが
「白」になります。

なぜ白を押すかといいますと、
一つはシンプルであること。

住宅のデザインを考える上で、
壁と天井のクロスの色は白系に
することが多いと思います。

なぜ白系が多いかというと、
当たり障りがないからです。

こういってしまっては元も子も
ないですが、白というのは住宅の
定番色になるのです。

もう一つはとても実用的なことですが、
10年20年使い続けていくと、食洗機や
レンジフード取替えを行う場合があります。

食洗器やレンジフードの色が扉と
同色のことが多いため、変わった色の
場合は変更や廃番になっていることが
あります。そうすると取り替え時に、
扉の色が合わなくなる可能性は
高いです。これが白の場合は、
廃番になっていたとしても基本色
ですから、多少の色味の違いは
あったとしても、白は必ずあると
思います。

また、白でなくても単色であれば、
廃番なく残ることが多いですので、
これも無難ですが賢い選択かと
思います。

もうひとつ考えたいのが、
「木目調」です。

床の色とキッチンの扉の色を、
同色で揃えたいというニーズが
あります。同じメーカーの木目で
あればしっかりと合うことがあります。
具体例をいいますとリクシルの
キッチンと、リクシルの床材の色は
合わせることができます。

同じメーカーですから、
しっかりと色は合います。

しかし、床は無垢材を使用し、
扉はそれに合う木目調を選んだ
とすると、あくまで木目調ですから、
床材と扉の色は一致することは
ありません。

ここまでの話で「木目調」はダメ
「白」がいい、という単純な話では
ありません。もちろんキッチン扉の
色はご自身の好きな色で決めて
いただく方がいいに決まっています。

これからずっと使うキッチンですので、
お気に入りのキッチンにして
いただきたいと思います。

しかしキッチンの色で悩むことが
あるなら、今回のこのコラムを
参考にしてみてください。キッチンは
毎日使うものですから、
愛着のあるキッチンを選択してください。

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