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耐震性の本質を知る

耐震性の本質を知る

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1.近況(佐竹の日常)
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昨日は、岐阜市の長良川国際会議場で
企業の魅力アップセミナーというものを
受講してきました。岐阜県内の
4事業所の取り組み内容や、
ハローワークでの求人票の書き方など
学ぶことはたくさんありました。
どんな事業所でも長所は必ずあります。
それを求人票にいかに伝えるか。
また、厚生労働省や岐阜労働局でも、
企業の魅力を高めるための認定の
取得支援などを行っています。
積極的に求職者にアピールするために、
それらの認定の取得も考えていきたいと
思います。ちなみに当社は
「新はつらつ職場づくり宣言」や
「ワークライフバランス推進企業」
というものを取得しておりますが、
あまりアピールできていないため、
今後はそれらの観点でもアピール
できればと思います。

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2.本日のコラム
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耐震性の本質を知る
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耐震性の本質を知ろう
許容応力度計算の重要性

「耐震等級3だから安全だ」と、
安易に考えていませんか?
住宅プランを進める上で、
「地震に強い家を建てたい」
というのは誰しもが考えることですが、
様々な計算方法が存在します。

 

今回はその中でも特に重要な
「許容応力度計算」に焦点を当て、
その重要性や違いについて
解説していきます。

 

許容応力度計算は、住宅の
耐震性・耐震等級を確認する
方法の中で最も信頼できる
構造計算です。具体的には、
家の各部材にかかる力(応力)が、
それぞれの部材が許容できる力
(許容応力度)を計算します。

 

簡単に言えば、「家の柱や壁が
地震に耐えられる限界値」を
計算する方法です。

 

しかし、現行法において、2階建て
以下の木造住宅では構造計算が
義務化されていません。同じ
耐震等級の住宅でも、
許容応力度計算による
ものなのか、簡易的な計算に
よるものなのかで、耐震性に
ばらつきがあるのが現状です。

 

耐震性3つの計算方法と
それぞれの安全度について
住宅の耐震性を計算する
方法には、以下の3つがあります。

 

建築基準法の仕様規定
簡易的な計算方法で、
最低限の耐震性を確保します。
多くの住宅はこの方法で
計算されています。

 

品確法における性能表示計算
より複雑な計算方法で、
床倍率や横架材の確認などが
含まれます。性能表示計算を
用いると、耐震等級2以上が
保証され、長期優良住宅として
認められます。

 

建築基準法の許容応力度計算
最も詳細かつ信頼性が高い
計算方法で、各部材ごとに
応力を計算します。しかし、
これは構造設計一級建築士の
資格が必要で、法的には
義務化されていません。

 

それぞれの方法には安全度の
違いがあり、耐震等級3でも
計算方法によっては実際の
強度が異なります。

 

許容応力度計算が最も
信頼性が高いとはいえ、
多くのハウスメーカーや
工務店は、壁量計算または
性能表示計算によって設計
していることが一般的です。

 

なぜなら、許容応力度計算は
法的に義務化されていない上に、
構造設計一級建築士の資格が
必要で、費用もかさむためです。

 

ただし、2025年には建築基準法の
改正により、許容応力度計算が
義務化される可能性が
高まっています。これにより、
耐震性に対する基準が一層
厳しくなることが予想されます。

 

耐震性を向上させるためには、
許容応力度計算や性能表示計算を
行う必要がありますが、これには
一定の費用がかかります。概算で
言えば、30坪前後の木造住宅で
あれば、構造計算費用に
30万円〜50万円ほどかかります。

 

さらに工事費用が加わり、
トータルで60万円〜110万円
前後が相場と言えます。

 

この費用は決して安くはありませんが、
安全で長持ちする家を建てることは
将来への投資です。耐震性向上により、
家族や資産を守ることができ、
大切な命を守るためには
優先すべきです。

 

新築を検討している方々にとって、
耐震性は非常に重要な要素です。

 

耐震等級3でも、計算方法に
よっては実際の強度にばらつきが
あります。将来の法改正を
見越して、許容応力度計算や
性能表示計算に投資することは、
安全で快適な住まいを実現する
ために必要不可欠です。費用は
かかりますが、それは将来への
投資と捉え、家族や大切な
資産を守るために考えるべき
重要なポイントと言えるでしょう。

 

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3.編集後記
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昨日の夜は、大垣法人会青年部の
研修でした。税理士さんをお迎えして、
インボイス制度や電子帳票について
学びました。その後は懇親会。
養老町養老にあります、
「養孝園バーベキュー」にて行いました。
地元なのに10年ぶりくらいに行きました。
美味しかったし、楽しかったです。

養孝園バーベキュー
https://onl.tw/gzFWFUa

 

 

 

 

 

 

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