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床下空間の重要性

床下空間の重要性

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1.近況(佐竹の日常)
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本日は、浴室の工事の打合せ。
できればお客様には
ショールームに行っていただきたいのですが、
なかなか時間が合わないとのことで、
ノートパソコンを持参し、
ウェブ上でシステムバスの
カラーシュミレーションなどを行ないました。
ショールームに行かなくても、
このように打ち合わせが出来ますので、
便利な世の中になりました。
今後もこういった便利な道具を活用して、
仕事をして行きたいと思います。

 

 

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2.本日のコラム
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床下空間の重要性

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床下空間について考える方は
それほど多くないと思います。
今回は、床下空間について、
少しお話してみようと思います。

 

床下空間とは、
家の基礎と床の間に広がる空間で、
その重要性は住宅の長寿命や
快適な居住性に密接に関わっています。

 

長期優良住宅の基準において、
床下空間の有効高さは33cm以上が
求められています。

 

これは、維持管理の際に必要な
作業スペースを確保するための
基準とされています。

 

当社も長らくこの基準で、
床下空間の重要性を理解してきました。

 

具体的な基準としては、
地中に埋め込む部分が25cm、
地上に出る部分が40cmとなります。

 

これにより、適切な作業スペースが確保され、
メンテナンスがしやすくなります。

 

床下空間において
重要なのは断熱性能です。

 

通常、床下の断熱は、
床断熱と基礎断熱に分かれます。

 

床断熱は、
床下の大引きや根太の間に
断熱材を入れる工法です。

 

近年多い断熱方法ではないでしょうか。

 

この場合、大引きから基礎までの
空間が確保できますので、
メンテナンススペースが
取りやすいといえます。

 

しかし床断熱は
床下が外気とほぼ変わらない
温度になりますので、
足元の寒さが残ってしまうという
デメリットがあります。

 

それを解決する方法として
床暖房などがあります。

 

もう一つの床下の
断熱方法としてあるのが、
基礎断熱です。

 

基礎に直接断熱材を貼る方法です。
基礎内断熱や基礎外断熱、
断熱材の厚みなどやり方はいろいろとあります。

 

基礎内断熱を採用すると
基礎の底面と外周側に
断熱材を貼ることになります。

 

この断熱材が厚くなるにつれて、
メンテナンススペースが減ってしまいます。

 

しかし、基礎断熱を採用すると
床下空間の温度が
室内温度と変わらなくなりますので、
足元まで暖かくなるメリットがあります。

 

このメンテナンススペースを確保するためや、
断熱材を厚くする必要がある場合、
今後この基礎高さを高くする
必要が出てくるかもしれません。

 

こだわることによって新たな
課題が生まれることも事実です。

 

基礎の体積が増えますので
工事費も上がる、
対応している型枠が少ないなどの
様々な課題があります。

 

しかし、こうした挑戦を通じて、
当社の家も進化し続けています。
将来のスタンダードに到達するために、
日々未来を予測しながら、
より良い住まいづくりに取り組んでいます。

 

 

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3.編集後記
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コテンラジオという
ポッドキャストの番組で現在、
「日露戦争」の話を聞いています。
日露戦争は司馬遼太郎の
「坂の上の雲」を読んでいますが、
コテンラジオにてさらに
深く学習しています。

 

 

 

 

 

 

 

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