高断熱住宅の担い手たち

高断熱住宅の担い手たち

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１．近況（佐竹の日常）
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本日は、現場調査が２件。
サッシ関係の調査依頼でした。
初めて見る事象や、
始めて依頼される工事もありまして、
新鮮な感じでした。
どのようなものかといいますと、
10年ほど前に設置したペアガラスの
アルミサッシが、ペアガラスの中で
内部結露しているというもの。
ペアガラスの保証は基本10年ですので、
保証範囲ではありませんが、
ペアガラスの内部結露は初めて
拝見しました。
別の物件では、玄関のカギを
新たにもう一つ取り付けたいというもの。
物理的には可能な気もしますが、
一度専門スタッフに確認して
見積りを提出する予定です。
住宅に関する工事なら
何でもご相談下さい。

 

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２．本日のコラム
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高断熱住宅の担い手たち
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現在、住宅業界では大きな変革が
起きています。
特に高性能な住宅が求められている時代です。
その中で、注目すべきは、
高断熱住宅を担う新たな世代の存在です。

 

過去の建築の名残と新たな価値観

 

昔の建築技術者たちは、
数をこなすことが建築の正義とされていました。
質より量が求められました。

 

しかし、その影響で低質な住宅が量産され、
現在では空き家問題という
新たな社会課題が浮上しています。

建築技術者の世代交代が進む中、
新しい価値観が求められています。

 

若手建築技術者へのプレッシャーと課題

 

新卒で建築現場に入る若手たちは、
学校で学んだ高性能住宅の知識と、
実際の現場での実務が異なることに直面します。

 

現場では速さや量を重視する
価値観が根付いており、
学校で教わった断熱気密技術が
軽視されることがあります。

 

未来への期待と挑戦

 

しかし、時代は変わりつつあります。
2024年からは低性能住宅には
住宅ローン減税が適用されません。

さらに2025年からは建築基準法が変わり、
低性能住宅の建設ができなくなります。

 

これにより、必然的に高性能住宅が求められ、
若手世代にはその技術を身につける
重要性がさらに増していきます。

新しい世代の建築技術者よ、
未来は君たちの手にかかっています。

 

高性能住宅は社会のニーズであり、
その担い手としての役割は重大です。

プレッシャーに負けず、
学んだ知識を忘れずに、
丁寧な仕事を心がけていただきたいです。

 

そして、未来の住宅は質の高いものを
もっと作るべきです。

我々も一緒にがんばります。
よい住宅を一緒に作りましょう！

 

 

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３．編集後記
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日経平均株価が、
バブル後最高値を
更新し続けています。
この調子で景気も
どんどん上向いてほしいですね。

 

 

 

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