地域特性を設計に生かす

2024年01月17日

地域特性を設計に生かす

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１．近況（佐竹の日常）
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本日は、静岡県浜松市からスタート。
浜松市の住宅会社さんの
実現場をみせていただけることに
なりました。
同じ住宅会社といっても、
十人十色。
細かい仕上がり具合や、
デザイン、間取りの取り方や
配色など何を見ても勉強になります。
こういった他社さんの現場を見ることが
できるのは、本当に勉強になります。
これから家を建てる人も
どんどん完成見学会に行って、
「こういう感じ！」というのを
たくさん観ていただくとよいと思います。

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２．本日のコラム
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地域特性を設計に生かす
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住宅を建てるとき、
気象条件や文化、法律、地形など、
地域性は様々な要素に影響を与えます。
これらの要素を無視することはできません。

私は、建物が地域に調和し、
住む人々にとって
最適な環境を提供するために、
地域性を重視すべきだと考えていいます。

気象データの重要性

まず、地域性を設計に生かすためには、
その地域の気象データを詳細に
把握することが欠かせません。
温度、湿度、風向きなどのデータは、
設計の基礎となります。

例えば、岐阜と福岡では
これらの値が異なるため、
同じ設計では最適な効果が
得られないことになります。

文化や風習の考慮

数字だけでなく、
地域性は文化や風習にも影響します。
地域によっては特殊な風景や
昔からの風習があったり、
これらは住宅のデザインや
機能にも影響を与えることがあります。

法律やハザードも地域ごとに異なり、
これらを無視すると後々に
問題が生じる可能性があるので注意が必要です。

地域に根ざした家づくり

地域外から設計された家は、
気象データを元にしても、
住んでいる人しか分からない
細かなニーズや環境の特異性を
把握するのは難しいことです。