台風に備える火災保険

2024年05月26日

台風に備える火災保険

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１．近況（佐竹の日常）
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ご相談をいただく中で、
浄化槽の設置があります。

浄化槽は、
住宅内の排水を処理する
ものです。

住宅版下水道のようなものですね。
普通下水道は、
住宅内から排出された汚水等の
排水は、公共桝と呼ばれる
宅地内の最終桝から、道路内の
下水管へ流れていきます。

この下水管は最終的に
下水処理場へ流れていき、
そこで排水が処理されます。

この下水処理場の役目をするのが
合併処理浄化槽。

下水管の布設がない地域などで
活用されています。

近年、下水道布設の公共事業費が
なかなか高額ということで、
地方自治体では、
合併処理浄化槽の普及へ
シフトしているところも多いようです。

そういった地域の場合、
合併処理浄化槽の設置に
補助金を設けている自治体が
ほとんど。

特にリフォームなどで、
汲み取りや単独浄化槽から
合併処理浄化槽にする場合は、
補助が出ますし、中には、
単独浄化槽の処分で追加補助が
出る場合もあります。

新築の場合は補助金が出ない
自治体もありますので、
ご確認ください。

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２．本日のコラム
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台風に備える火災保険
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今回は、台風シーズンに
備えるための火災保険について、
お伝えしたいと思います。
特に昨今の気象状況を考慮し、
どのように賢く準備するかを
探ってみましょう。

夏から秋にかけて、
日本は台風の季節を迎えます。
2018年や2019年に見られたような
猛烈な台風による被害は
記憶に新しいでしょう。
特に千葉や関西空港の被害は
大きなニュースとなりました。
地震と同様に、台風の強風も
住宅にとって大きな脅威です。
この記事では、風災に対する備えとしての
火災保険の役割とその選び方について
考えてみたいと思います。

カーポートやフェンスの
耐風性能を見直す

台風の強風は、カーポートや
フェンスに大きなダメージを
与える可能性があります。
風速50m/sにも達する暴風では、
多くのカーポートやフェンスが
耐えられません。
メーカー品はもちろんのこと、
自作の板塀なども同様です。
新築を考えている方は、
風速46m/s対応の耐風性能が
高いカーポートを選ぶことを
強くお勧めします。
実際、弊社でも多くの倒れた
カーポートの修理を行いましたが、
そのほとんどは火災保険を
利用して修理が行われました。

火災保険のコストと
安心感のバランス

台風被害が多発することで、
火災保険の保険料も
年々上昇しています。
以前は手厚い保険をかけて
安心を確保することが
推奨されていましたが、
今はその判断も一考の価値があります。
例えば、風速30m/s対応の
カーポートを設置し、
手厚い火災保険をかける費用と、
風速46m/s対応のカーポートを
設置して保険を最低限に抑える
費用を比較してみましょう。
どちらがより安心でコスト効率が良いか、
しっかりと検討することが重要です。

保険料の現実と長期的な視点

現代では、火災保険における
風災や水災のオプションは
非常に高価です。
過去には、35年間フルセットの
火災保険でも約100万円で
済んでいましたが、
今では同じ条件で5年で20万円
かかることもあります。
このままでは、35年で200万円近くに
達する可能性があります。
対して、火災や落雷のみの保険であれば、
5年で2万円、35年でも20万円程度で済みます。
最初からしっかりとした
耐風性能のある設備を導入することで、
長期的には経済的な負担を
軽減することができるかもしれません。

自然災害の予測は非常に困難ですが、
今できる最大限の対策を講じることは重要です。
風速46m/s対応のカーポートを
設置するなどの具体的な対策を行うことで、
台風の被害を最小限に抑えることができます。
また、火災保険の内容を再評価し、
必要に応じて見直すことも大切です。
皆さんが安心して暮らせるよう、
しっかりと災害対策を行ってください。

今回の情報が、皆さんの
新築やリフォーム計画に
役立てば幸いです。
ご不明点やご相談があれば、
いつでもお気軽にお問い合わせください。
どうぞ、安全な住まい作りを
進めていってくださいね。

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３．編集後記
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筋トレのために
ダンベルを購入し、
徐々に重量を上げて
挑戦しています。
ダンベルカールは
とりあえず11kgです。
少しずつトレーニング
していきます。