半世紀前の高断熱住宅
2024年07月11日
半世紀前の高断熱住宅
住宅の断熱性能は、
住まいの快適さを左右する重要な要素です。
特に寒冷地では、
しっかりとした断熱が必要不可欠です。
今回は、1979年に北海道で建てられた
旧荒谷邸という住宅を例にとって、
半世紀前にどれだけ優れた
断熱技術があったのかをご紹介します。
旧荒谷邸の概要
旧荒谷邸をご存知でしょうか?
1979年に竣工したこの住宅は、
コンクリートブロック造で、
南側だけ木造という独特の構造です。
壁の断熱はXPS(押出ポリスチレンフォーム)150mmと
グラスウール100mm、
屋根にはグラスウール400mmが使用されています。
窓は手作りのトリプルガラスで、
高い断熱性能を誇ります。
驚きの断熱性能
現在でも多くの住宅が
旧荒谷邸の断熱性能に及ばないことを考えると、
45年前にこれだけの高断熱住宅が
建てられていたことは驚きです。
この住宅は、半地下空間に設置された
開放式の薪ストーブだけで
家全体が暖かいという、
驚異的な断熱性能を誇ります。
設備と時代の変化
「では、気密性能や熱交換換気はどうなのか?」
と思うかもしれません。
確かに、旧荒谷邸の設備は
当時の法律に基づいており、
現代の基準から見ると
古く感じるかもしれません。
しかし、室内環境は今の適当な
高断熱住宅よりもはるかに優れています。
断熱がしっかりしているだけで、
これだけ快適な住環境を実現できるのです。
設備は時代とともに進化し、
使えなくなることもありますが、
断熱性能は劣化しません。
半世紀を経てもなお、
旧荒谷邸はその断熱性能で快適な
住環境を提供し続けています。
新築やリフォームを考える際には、
寿命の短い設備よりも、
長期にわたって快適さを保てる
断熱に投資することをおすすめします。
旧荒谷邸を訪れた時、
誰もがその素晴らしさに感銘を受けます。
皆さんも、ぜひ高断熱住宅の基本を理解し、
快適で長く住み続けられる
家づくりを目指していただければと思います。
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