耐震等級3でも
2024年11月05日
耐震等級3でも
耐震について考える
家づくりを進めるうえで
「耐震性が大事」というのは、
多くの方が気にされるポイントでしょう。
特に日本は地震大国ですから、
住宅の耐震性能には自然と意識が向きます。
「耐震等級3なら安心」
といった言葉を耳にしたことが
あるかもしれませんが、
それだけで十分なのでしょうか?
耐震等級3の意味
耐震等級は、住宅がどれくらいの
地震に耐えられるかを3段階で示す指標で、
3が最高ランクとされています。
耐震等級3は、病院や消防署など、
災害時に機能を保つべき建物と
同等の耐震性があることを意味します。
確かに、一般住宅でこの等級を
達成しているのは安心材料です。
しかし、この数値だけを見て
「絶対に安心」と言い切るのは
早計かもしれません。
耐震計算の種類と理解の必要性
耐震計算には、大まかに
「簡易計算」
「品確法による性能表示計算」
「建築基準法による許容応力度計算」
の3種類があります。
住宅メーカーが耐震等級3を謳っている場合、
それがどの計算方法で
評価されているのかを知ることが大切です。
それぞれの計算方法には特徴があり、
簡易的な方法もあれば、
より詳細な計算を要するものもあります。
詳細な計算が行われた耐震等級3と、
簡易計算による耐震等級3では、
同じ等級であっても、
実際の強度や耐震性能に
差が生じることもあります。
耐震性以外の防災対策も視野に入れる
家の安全性を高めるためには、
耐震性能だけでなく、
住宅全体の防災対策を
考慮することが重要です。
例えば、家具の固定方法や、
非常用備品の設置、
またガスや電気系統の安全装置の有無など、
地震以外のリスクも考え
て家を設計することで、
災害に対する安全性が大幅に向上します。
耐震等級3であっても、
住まい全体の防災対策が
不足している場合には、
不測の事態に対処できない可能性があるため、
トータルでの検討が求められます。
耐震等級3は、確かに耐震性の高い家を
建てるうえで一つの指標となりますが、
その数値だけを見て
安心するのは早いかもしれません。
建築会社に細かな計算方法や
構造について尋ねるとともに、
他の防災対策も含めた総合的な
安全対策を意識することが、
後悔のない家づくりにつながります。
地震に強い家を目指して、
耐震性と防災面をしっかりと
理解して選択していきましょう。
家族の健康と暮らしを守る
高気密高断熱高耐震の家
贈りたいのは、「家族の笑顔」。
【公式HP】
https://gift-home.net/
【メルマガ】
https://www.mag2.com/m/0001696780
【LINE】
【インスタグラム】
https://www.instagram.com/gift_home_net/
【YouTube】
https://www.youtube.com/@gifthome
【資料請求】
https://gift-home.net/index-2/
【Facebook】
https://www.facebook.com/gifthome.net/
ーーーーーーーーーーーーーー
本日のブログの感想を
受け付けています。
mail@gift-home.net
今後の発信の参考にさせてください。
また、質問も受付いたします。
ーーーーーーーーーーーーーー
【GIFT HOME】ギフトホーム 地元で暮らす。ギフで暮らす。
誰でも手が届く自由設計住宅の提供。資金計画や土地計画も協力にサポート!
養老町 大垣市 垂井町で注文住宅 新築住宅 住宅リフォームはギフトホーム
岐阜県養老郡養老町大坪559
電話 0120-39-0768
http://www.gift-home.net mail@gift-home.net