地域を知り、防災を考える
2024年11月07日
地域を知り、防災を考える
東日本大震災から13年の月日が流れました。
時間が経つのは早いものですが、
あの災害の記憶は、
私たちに防災の大切さを忘れさせません。
自然災害に対して
人間は完全に勝つことはできませんが、
被害を軽減するための準備と
心構えを整えることは可能です。
今回は、家づくりやリフォームを
考えている方々に向け、
防災の観点から地域や土地を知ることの
重要性についてお話ししたいと思います。
土地を知ることから始める防災
防災の第一歩は、
土地の特性や歴史を理解することです。
いかに頑丈な住宅を建てても、
土台となる地盤がしっかりしていなければ、
いざというときに建物が
傾いてしまうリスクが高まります。
先祖代々受け継がれてきた土地や、
新たに購入を検討している
土地の地盤の状態、
過去の災害履歴を知ることは、
家族の安全を守るための大切なステップです。
また、岐阜県のような水害が多発する地域では、
過去の治水対策や
川の流れの変遷を知ることも重要です。
特に、過去に川や湿地であった場所に
住宅を建てる場合、
地盤の強化や液状化対策を
しっかりと行うことが求められます。
地域の歴史と災害リスク
家を建てる際に確認しておきたいのが
「ハザードマップ」です。
国土交通省や自治体が提供する
ハザードマップを活用することで、
土地が持つ自然災害リスクを
把握することができます。
しかし、同じ地域でも、
国の資料と自治体の資料で
情報が異なる場合があるため、
複数の情報源を照らし合わせることが大切です。
例えば、岐阜市内では、
かつて川の底だった場所が埋め立てられ、
現在は住宅や公共施設が立ち並んでいる
エリアも少なくありません。
こうした場所は、
地震の際に液状化現象が発生しやすく、
災害時のリスクが高いとされています。
これらのエリアに家を建てる際は、
改良工事や地盤調査をしっかり行うことで、
リスクの軽減が可能です。
地名や地元の声に耳を傾ける
地名や地域の呼び名には、
その土地の歴史や特徴が
表れていることが多々あります。
例えば、
「沼」や「川」という文字が含まれる地名は、
昔の地形が水辺であったことを
示唆しているかもしれません。
ただし、地域の開発が進むにつれ、
元の地名が変わってしまったケースもあります。
こういったときには、
地域に古くから住んでいる方々に
話を聞いてみるのも一つの手段です。
地元の方の話から、
どのエリアが過去に災害の被害を
受けやすかったか、
逆にどこが比較的安全であったかなど、
ハザードマップだけではわからない
情報を得ることができます。
家族を守るために「地域を知る」大切さ
防災対策は、「知ること」から始まります。
土地の歴史や地域の特性を知り、
適切な対策を講じることが、
家族の安全を守るための第一歩です。
今住んでいる場所、あるいはこれから
住もうとしている場所についての情報を
家族で共有し、防災意識を高めましょう。
住宅の新築やリフォームを考える皆さんには、
防災という視点から地域を知り、
家族にとって安心できる住まいを
築いていただきたいと思います。
家族の安全を守るために、
今日から「地域を知る」という
第一歩を踏み出してみてください。
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