解体業の現在
2025年04月21日
解体業の現在
壊す仕事に、心を込めて
今回は、家づくりやリフォームのスタートラインとも言える
「解体工事」についてお話ししたいと思います。
■「壊す」ことの価値が見直される時代
新築やリフォームのご相談をいただく中で、時折耳にするのが
「解体ってそんなに高いの?」という声です。
実際、15年前であれば一軒家の解体費用は
100万~150万円程度が相場でした。
ところが現在では、同じような規模の家でも300万円
近くかかるケースが珍しくありません。
理由はいくつかあります。
まず第一に、資材の処分費や人件費の高騰。
さらに、法律や規制の厳格化により、処理や安全管理に
かかる手間も増えています。
「壊すだけでしょ?」と思われがちですが、
実はとても繊細で、責任の重い仕事なのです。
■それでも倒産が増えているという現実
不思議に思われるかもしれません。
解体費用が上がっているのに、
なぜ業者の倒産は過去最多なのか――。
それは、競争が激しくなりすぎてしまったからです。
解体市場は2030年ごろまでは拡大が続くといわれていますが、
それを見越して新規参入が相次ぎました。
その中には、労働基準法などのルールを
守らない業者も少なくありません。
価格競争が過熱すれば、誠実にやっている
事業者ほど不利になります。
「安いからここに頼もう」――その判断が、
健全な業界の存続をむしばむこともあるのです。
■選ぶべきは、“値段”よりも“人”
もちろん、すべての外国人業者が悪いわけではありません。
私自身も東京で働いていたころ、さまざまな
国の方と仕事をする機会があり、誠実で技術力の
高い方とも出会いました。
しかし一方で、ルールを無視する業者がいるのも事実です。
家づくりの第一歩として、解体工事は非常に大切です。
それは、単に“壊す”ことではなく、これからの
暮らしを“整える”ための仕事です。
だからこそ、依頼する相手が「信頼できる人かどうか」
を、しっかりと見極めてほしいと思います。
見積もり金額だけで判断せず、その業者がどんな
考えで仕事に向き合っているか――
その姿勢まで感じ取っていただけたら、安心して
次のステップに進めるはずです。
壊すだけの仕事に見えて、実はとても“人の心”が
問われるのが解体業です。
私たち工務店も、解体業者さんの力なくしては
何も始まりません。
どうか、未来の家づくりのために、
「誰に頼むか」を丁寧に選んでいただけたらと思います。
「建てる」だけでなく「壊す」ことにも、
あたたかいまなざしを。
それが、安心できる暮らしへの第一歩です。
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